北海道支店では、市民の生活や憩いの場である豊平川の清掃活動を年に数回実施しています。毎回異なるメンバーが参加し、一人ひとりが社会的責任を意識しながらクリーンアップに取り組んでいます。活動中には、歩行者の方々からの協力や応援により、社会貢献を通じた地域とのつながりを実感し、大変嬉しく思いました。遡上するサケのように、私たちはこれからも社会貢献を通じて未来へ力強く進んでいきます。
(2024年10月 北海道支店)
全国の部支店が、年に1つは地球環境・社会貢献活動を実施することを目標に活動を展開しています。「安心・安全、環境、福祉」を中心に、社会課題に向き合い、各部支店に配置された「環境・社会活動サポーター」が中心となり取り組んでいます。
全国各地の部支店が、地域の皆さまと協働しながら取組みを進めています。

豊平川河川の清掃活動を実施

藤前干潟クリーン大作戦にMS&ADグループで参加
10月19日開催「秋の藤前干潟クリーン大作戦」に社員と家族等、約180名で参加しました。ラムサール条約登録湿地「藤前干潟」周辺の清掃活動に取り組み、日本有数の渡り鳥の飛来地である藤前干潟の保全と生命のつながり、私たちの暮らしのあり方を考える貴重な機会となりました。
(2024年10月 名古屋企業営業第一部・名古屋自動車営業第一部・名古屋自動車営業第二部・愛知支店・名古屋損害サポート部・中部損害サポート部・あいおいニッセイ同和損保)

長良川河川敷の清掃活動に参加
岐阜県では1973年から「長良川を美しくしよう運動」として、長良川鵜飼の開幕前に岐阜市などが進める川と海のクリーン大作戦に合わせて、毎年清掃活動が実施されています。県民共有の財産である清流長良川の景観を守ろうと市民ボランティアや団体、企業等も参加しており、岐阜支店も毎年この運動に参加しています。この活動を通じて、自然環境について考え、地域の方々と触れ合い、地域貢献を実感できるとても良い機会となっており、今後も続けていきたいと考えています。
(2024年4月 岐阜支店)

しらかわの日流域一斉清掃活動に参加
白川は阿蘇を源流とし、熊本市街地を流れ有明海に注いでいます。「しらかわの日一斉清掃」は、この白川流域全体の共助力、清流の再生、熊本の復興をめざす美化・愛護活動です。熊本支店は、長年この活動への参加を続けており、2024年は社員とその家族および代理店の皆さん計31名が、支店ビル横メインエリア会場の一斉清掃に参加しました。定期的に家族ぐるみで川に親しみ、地域貢献を実感できる貴重な体験となっています。
(2024年8月 熊本支店・九州損害サポート第二部・三井住友海上あいおい生命)

湘南国際村植樹に参加
5月に横須賀市湘南国際村で開催された「湘南国際村めぐりの森植樹祭」に、社員とその家族が参加しました。植樹祭はバブル期の開発で失われた緑を取り戻すために2009年に始まり、三井住友海上OBの声がけをきっかけに、2013年以来毎年、環境貢献活動として取り組んできました。
2024年までに累計4,610本の苗木寄付と植樹を行い、参加者は、毎年の活動を通じて森林再生には丁寧で地道な活動が不可欠であることを学び、貴重な体験を得ています。
(2024年5月 企業営業第四部)

児童施設へクリスマスケーキの寄贈
毎年地域の児童養護施設にクリスマスケーキを寄贈しています。ケーキをお届けすると、子どもたちから歌のプレゼントや、手紙・絵・松ぼっくりで作成したツリーなどのお礼をいただき、私たちも温かい気持ちでクリスマスを迎えられます。今後も継続してこのような社会貢献活動を行いたいと思います。
(2024年12月 仙台自動車営業部)

フードバンクちばへ寄付
千葉支店では、私たちが働く地域の課題に対して何ができるかを話し合い、今回初めてフードバンクちばへの寄付を行いました。支店社員からは想定以上に大きな反響と食料品が集まり、食品ロスによる環境負荷や食べ物の大切さを再認識し、少しでも社会の役に立ちたいとの社会貢献への意識の高さを改めて感じることができました。今回の取組みが社員のモチベーションの向上にもつながるよう、これからも積極的に本活動を進めていきます。
(2024年11月 千葉支店)

フードバンクへの寄贈
フードロス削減のため、フードバンクの活動を実施しました。「安全に食べることができるが、活用されずに保管されている」食品を自宅から持ち寄り、茨城、栃木、千代田区の団体へ寄贈しました。段ボールいっぱいに集まった食品を、必要とする方々へ届けることができ、団体からも温かいお礼の言葉をいただきました。この活動を通し、食品資源の有効活用を促進できただけでなく、社員の一体感も生まれ、一人ひとりがサステナビリティや社会貢献の重要性を再認識する機会となりました。
(2024年12月 関東甲信越損害サポート第一部)

こども食堂におけるボランティア活動
こども食堂の運営を手掛ける(一社)感動こども協会と連携し、こども食堂イベント「感動タコパ体験」を企画しました。当日はこども24名、大人6名と共に、「親子で防災&保険ワークショップ」や「たこ焼きパーティー」を行い、こどもたちの真剣に考える姿やたくさんの笑顔に出会いました。今後も同様の取組みを継続し、社会課題とされる「こどもの孤立防止」等の解決を支援していきます。
(2025年1月 公務開発部)

名古屋市キャリアタイムサポーター授業
名古屋市の独自取組である、同市の子どもたちが実際の働いている人と出会い、自分のキャリアを考えるきっかけを提供するための活動『ナゴヤキャリアタイムサポーター』として、名古屋企業営業第二部が主体となり、名古屋ビル内の各部と連携して中学校3校、合計約50名の職場体験の受け入れをしました。中学生からは、「時に身を守り、時にチャレンジの後押しができる『損害保険』の必要性と魅力について学ぶことができた」、「働くということや、キャリアを自分事として捉え考える良いきっかけになった」とたくさんのお礼状をいただきました。
(2025年1月 名古屋企業営業第二部・名古屋損害サポート部・中部火災新種損害サポート部・団体マーケット戦略部)

金融リテラシー教育の出前授業を実施
阪神淡路大震災から30年の節目である2025年1月17日に、兵庫支店の社員が兵庫県内の私立高校の生徒300名を対象に「損保版金融リテラシー教育の出前授業」を実施しました。授業では、ワークショップを通じて日常に潜むリスクへの理解を深めるとともに、能登半島地震における災害対応の経験を踏まえ、損害保険の重要性を伝えました。今後も、出前授業を通じて高校生の損害保険に対する理解を深め、地域経済の発展に貢献していきます。
(2025年1月 兵庫支店)
2023年度の活動報告はこちらに掲載しています。