当社は、以下の方針に基づき、当社またはMS&ADインシュアランス グループの金融機関(以下「グループ金融機関」といいます。)が行う取引に伴い、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、利益相反のおそれのある取引を管理し、適切に業務を行うものとします。

1. 対象取引およびその類型

  • (1)対象取引

    本方針の対象となる「利益相反のおそれのある取引」(以下「対象取引」といいます。)とは、当社またはグループ金融機関が行う保険関連業務または金融商品関連業務に係る取引に伴い、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引をいいます。

  • (2)対象取引の類型

    当社は、対象取引について以下のような類型化を行い、特定のうえ適切に管理します。

    • 〔1〕お客さまの利益と当社またはグループ金融機関の利益が相反するおそれのある取引
    • 〔2〕お客さまの利益と当社またはグループ金融機関の他のお客さまの利益が相反するおそれのある取引
    • 〔3〕お客さまの利益または当社の利益と当社に所属する保険金関連事業兼業保険代理店(「保険会社向けの総合的な監督指針」Ⅱ-4-2-16に規定する「当社から支払われる保険金を原資として対価を得る業務を行う全ての損害保険代理店」をいいます。)の利益が相反するおそれのある取引
    • 〔4〕当社またはグループ金融機関が保有するお客さまに関する非公開情報をお客さまの同意の有無を問わず、不正に利用して行うおそれのある取引
      (個人情報の保護に関する法律または当社に適用されるその他の法令等の規定に基づいて、あらかじめ特定された利用目的に係る取引を除く。)
    • 〔5〕上記の他、利益相反管理の観点から、お客さまと当社またはグループ金融機関との信認関係に影響を及ぼすおそれのある取引

2. 対象取引の管理方法

当社は、以下に掲げる方法その他の方法による措置を選択し、または組み合わせることにより、適切に対象取引を管理します。

  • (1)対象取引を行う部門と当該取引に係るお客さまとの他の取引を行う部門を分離する方法
  • (2)対象取引に伴い、お客さまの利益が不当に害されるおそれのあることについて、お客さまに適切に開示する方法
  • (3)対象取引または当該取引に係るお客さまとの他の取引の条件または方法を変更する方法
  • (4)対象取引を行う部門が取得もしくは保有するお客さまに関する情報を利用することについてお客さまの同意を得る方法
  • (5)対象取引または当該取引に係るお客さまとの他の取引を中止する方法

3. 利益相反管理体制

当社は、利益相反管理の遂行のため、利益相反管理統括部署を設置し、利益相反に関する情報の収集を行うことにより対象取引を適切に管理します。
また、これらの管理を適切に行うため、役員および社員を対象に必要な教育・研修等を行い、お客さまの利益が不当に害されることのないように努めます。

4. 利益相反管理の対象となる会社の範囲

本方針において、利益相反管理の対象となる会社は、当社およびグループ金融機関のうち保険業その他の金融業を行う者、ならびに当社に所属する保険金関連事業兼業保険代理店とします。ただし、当社の利益相反管理統括部署が、法令等に鑑み、利益相反取引・行為のおそれがあるとして個別に管理する必要があると判断した場合は、その当事者を管理対象に含めます。

以上