1.示談書とは
示談とは民事上のトラブルについて当事者同士が話し合いで解決することをいいます。示談書とはその解決内容を書面にしたもので、後日のトラブルを避けるために作成します。通常は当事者が1部ずつ保管します。
示談書は基本的に当事者双方に過失がある物損事故の場合等を想定していますが、当事者双方の了解があれば、当社を通じて口頭で示談内容をご確認いただくことで、示談書の作成を省略できるケースもあります。省略できるケースに該当するか否かは保険金お支払センターの担当者までご確認をお願いします。
2.示談書のご提出の時期
示談書をご提出いただく時期は、保険金支払いまでの流れに記載している「4 示談交渉」でお相手の方と交渉がまとまりましたら用紙をお送りしますので、お早目のご提出をお願いします。
3.示談書の記入方法
示談書に記載されてる事故発生場所や日時、事故状況、当事者名、損害額、責任割合、示談条件等について相違がないか確認します。
相違がない場合は、示談書すべての枚数の「署名・押印欄」に署名・押印します。当事者が未成年の場合は親権者が署名・押印します。
相違がある場合は、保険金お支払センターの担当者までご確認をお願いします。
4.示談書作成時の注意点
- ボールペンで記入してください(消せるボールペンは使用できません)。
- 訂正される場合は、訂正箇所に二重線を引き、訂正印を押印してください。(複写式の場合はすべてに二重線、訂正印をお願いします)
- すべてを記入し終えましたら、記入や押印漏れがないかあらためてご確認をお願いします。また、お早目のご提出にご協力をお願いします。