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自動車保険に必要な書類

2023.11.14

自動車保険の加入に必要な書類は?加入手続きの流れや注意点も解説

自動車保険に必要な書類

2023.11.14

自動車保険の加入に必要な書類は?加入手続きの流れや注意点も解説

自動車保険の加入には、車検証や運転免許証などの書類が必要になります。自動車保険の加入手続きをスムーズに済ませられるように、必要書類や手続きの流れを押さえておきましょう。
この記事では、自動車保険の新規加入時や乗り換え時、見積もり時に必要な書類と加入手続きのほか、加入手続きの注意点についてご紹介します。

自動車保険の加入時に必要な書類

自動車保険に必要な運転免許証の色の違い

自動車保険に加入する時には、契約車や運転者についての正確な情報が必要です。なぜなら、自動車保険の保険料は、契約車の車種や型式、運転者の運転免許証の色のほか、保険等級などで決まるからです。
自動車保険に新規で加入する時や、自動車保険を乗り換える際の手続きでは、以下の書類が必要になります。

■自動車保険の加入手続きに必要な書類と確認事項

必要書類確認事項
自動車保険加入申込書
(保険代理店が用意)
  • ・氏名
  • ・住所
  • ・保険期間
  • ・補償プランの内容など
車検証(自動車検査証)
  • ・車両型式
  • ・車台番号
  • ・自動車登録番号
運転免許証・色
保険証券(保険乗り換えの場合)
  • ・加入していた自動車保険の証券番号
  • ・中断証明書(自動車保険を再開する場合)

「車両型式」は車の年式やモデルのことで、グリーン、ブルー、ゴールドという運転免許証の色と同様に、保険料を算出する上で必要な情報です。「車台番号」とは、車1台ごとに割り当てられた識別番号であり、「自動車登録番号」とはいわゆるナンバープレートの番号です。これらはご契約のお車の特定に必要になります。
また、他の保険会社の自動車保険に乗り換える場合は、基本的に等級はそのまま引き継がれるため、これまで加入していた自動車保険の保険証券が必要です。

このほか、保険会社によっては、オドメーターの数値(走行距離)によって保険料が変わる仕組みのため、加入時に数値の提示を求められることがあります。

自動車保険の加入手続きの流れ

自動車保険の見積もりを比較する夫婦

自動車保険に加入する際には、どのようなステップを踏むのでしょうか。ここでは、一般的な自動車保険の加入手続きの流れについて解説します。

1. 自動車保険の見積もりを比較する

まずは、自動車保険の見積もりを比較・検討し、どの保険に加入するのかを選びます。保険会社や保険商品によって補償内容やサービス内容、保険料は変わるので、保険会社のWebサイトや、自動車保険を扱う保険代理店を通じて情報収集を行います。
自動車保険見積もり時の必要書類としては、車検証と運転免許証、他社の自動車保険に乗り換える場合は現在の保険証券を用意してください。

ちなみに、自動車保険には、カーディーラーや保険専業の代理店などを通じて申し込む「代理店型」と、パソコンやスマートフォンから直接ご自身が申し込む「ダイレクト型」の2種類があります。プロに相談しながら、自分に合った補償内容を決めていきたいなら、代理店型がおすすめです。

2. 自動車保険に申し込む

自動車保険の見積もり内容を確認し、加入する自動車保険を決めたら、申込みをします。
代理店型の場合は、必要書類を準備して保険代理店からアドバイス・提案を受けながら手続きを行います。ダイレクト型の場合は、必要書類を準備した上で、ご自身がWebサイト上で手続きを行ってください。

3. 保険料を支払う

申し込んだ補償内容と保険料の金額に間違いがないかを確認したら、保険料を支払います。支払方法は口座振替やクレジットカード払い、払込票払いといった方法があります。一括払い(年払い)が基本ですが、分割払い(月払い)にすることも可能です。

分割払いについて詳しくは以下のページをご覧ください。
自動車保険の分割払い(月払い)のメリットは?年払いとの違いを解説

4. 加入手続きの完了

保険料の支払い手続きが完了すると、自動車保険の加入手続きは完了です。補償が適用されるのは、申込みの際に指定した保険始期日からとなります。新規契約の場合は納車日とずれると、無保険期間が生じてしまうので注意してください。
保険契約完了に時間がかかることもあるので、自動車保険の加入には余裕を持った手続きがおすすめです。

自動車保険の名義変更をする時の必要書類

結婚して氏名が変わった女性

車の持ち主が変わるほか、結婚などによって氏名が変わったり、転居に伴い住所が変わったりした場合も、自動車保険の名義変更手続きが必要です。シーン別の必要書類は、以下のとおりです。

■シーン別・自動車保険名義変更の必要書類

シーン必要書類・情報
車の持ち主の変更
  • ・現在の保険証券
  • ・車検証
氏名の変更
  • ・自動車損害賠償責任保険証明書
  • ・住民票、運転免許証などの写し
住所の変更
  • ・運転免許証
  • ・住民票の写し
  • ・車検証(ナンバープレートが新しくなった場合)
車両の入替
  • ・新しい車の車検証
  • ・クレジットカード、銀行口座情報
契約車を運転する家族の追加・新しく加えたい家族の氏名、生年月日など

なお、自動車保険の名義変更を行うには、自動車の名義変更(移転登録)を行うのが前提です。

名義変更について詳しくは以下のページをご覧ください。
車の名義変更(所有者変更)とは?必要な書類や注意点について解説

名義変更をして自動車保険の等級を引き継げるケース

車を譲った方が以下に該当していれば、自動車保険の等級を引き継ぐことが可能です。

■自動車保険の等級引き継ぎが可能な方

自動車保険の等級引き継ぎが可能な方

記名被保険者や自動車保険の等級引き継ぎについて詳しくは以下のページをご覧ください。
記名被保険者とは?契約者との違いや変更時の扱い、等級引き継ぎ
自動車保険の等級は引き継ぎ可能?条件や家族間でお得な方法を解説

自動車保険加入時の注意点

自動車保険に加入するにあたって、何に気をつけるべきでしょうか。ここでは、自動車保険加入時の注意点を解説します。

自動車保険は余裕を持って加入手続きする

自動車保険は、申込みの際に補償が開始される日(保険始期日)を指定します。この補償開始日が納車日などとずれると無保険期間が生じてしまい、万が一の際に補償を受けられなくなるおそれがあります。
自動車保険加入の手続きに時間がかかり、保険始期日が納車日に間に合わなくなることがないよう、余裕を持って加入手続きを行いましょう。

なお、保険乗り換えの際に、前保険の加入期間と重複してしまうと保険料を二重払いすることになるので、保険解約日と保険始期日はぴったり合わせることをおすすめします。

自動車保険を乗り換える場合は、他社からの乗り換えであることを伝える

自動車保険の保険料は、1~20級の20段階で区分された「等級」と、事故歴の有無を示す「事故有係数適用期間」によって、割増引率が変わります。この等級と事故有係数適用期間の年数は、保険会社を変えても引き継がれるので、自動車保険を乗り換える際は必ず「前に他の保険会社で契約していた」ことを伝えましょう。

ちなみに、自動車保険を乗り換える際に等級を引き継ぐには、現在の自動車保険の契約満期日または解約日の翌日から7日以内に、次の自動車保険の保険始期日を設定する必要があります。この日数以内に新しい契約をしなければ、原則として等級はリセットされます。

転居によって一時的に車を手放し自動車保険も解約するなど、新たな車の購入や自動車保険加入までに時間が空いてしまうなら、保険会社から「中断証明書」を取得しておいてください。中断証明書によって、中断日の翌日から最長10年間は等級を引き継げます。

中断証明書について詳しくは以下のページをご覧ください。
自動車保険の中断証明書とは?有効期限や発行条件をチェック

三井住友海上で安心・安全なカーライフを

自動車保険の保険料は、車の年式や車種、運転免許証の色などによって変わります。そのため、自動車保険を申し込む際は、これらの情報が確認できる書類の提出を求められるのです。車検証や運転免許証、以前に自動車保険に加入していた場合は保険証券が必要になるので、申込みの際は手元に準備しておきましょう。

三井住友海上は、充実した補償プランの『GK クルマの保険』、はじめて車を持つ方におすすめの『はじめての自動車保険』、万一の事故時にも役立つドライブレコーダー付き自動車保険『見守るクルマの保険(ドラレコ型)』『見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)』など、多彩な自動車保険をご用意し、皆さまのカーライフをサポートしています。安心・安全なドライブのために、ぜひ三井住友海上をご利用ください。

  • この記事の内容は、2023年10月時点の内容です。今後の商品改定等によって補償内容等が変更になる可能性があります。
  • この記事の内容は、2023年10月時点の法令等にもとづいて作成しています。

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