現在地
ホーム>知る・楽しむ>ソナエル・ラボ
自動車保険の乗り換え

2022.08.26

自動車保険の乗り換えはいつがベスト?注意点や手順も解説

自動車保険の乗り換え

2022.08.26

自動車保険の乗り換えはいつがベスト?注意点や手順も解説

家族構成や車の利用状況などが変わり、数年前に契約した自動車保険について「もう少し保険料を安く抑えたい」「生活スタイルが変わって必要な補償内容と契約が合わなくなったので保険を見直したい」などと、お考えの方もいるのではないでしょうか。
ここでは、自動車保険の乗り換えにおすすめのタイミングと、乗り換えの流れを詳しくご紹介します。

自動車保険の乗り換えは、加入中の保険会社から満期日と更新のお知らせが届いたら検討しよう

自動車保険の乗り換えを検討するのに適したタイミングは、加入中の自動車保険の保険会社から、満期日と更新のお知らせが届くときです。だいたい満期日の2ヵ月ぐらい前に届くので、その内容を確認した上で、乗り換えるかどうかを決めるといいでしょう。

自動車保険の乗り換え、手続きをするおすすめのタイミングは?

自動車保険の乗り換えを決めたら、保険開始日の前日までには新しい保険会社に申し込みます。この際、大切なのは、新しい自動車保険の始期日(補償開始日)を、乗り換え前の自動車保険の満期日と同日にすることです。

■始期日と満期日の設定について

始期日と満期日の設定について

前提として、自動車保険の乗り換えには、満期日に合わせて乗り換える方法と、加入中の保険を中途解約して新しい保険に加入する方法の2つがあり、前述の方法は、前者の満期日に合わせて乗り換える方法に該当します。
この場合は、乗り換え前の自動車保険を解約する必要もなく、新しい自動車保険に申込み手続きをするだけで事足ります。加えて、ノンフリート等級もそのまま引き継ぐことが可能です。今まで10等級で事故がなければ、新しい自動車保険では1等級アップの11等級からのスタートになるわけです。

自動車保険の等級について詳しくは以下のページをご覧ください。
自動車保険の等級とは?制度や保険料の決まり方を解説

途中解約して自動車保険を乗り換える場合は?

加入中の自動車保険を解約して乗り換える方法では、乗り換え前の保険の解約と新しい保険への申込みの両方の手続きが必要です。ノンフリート等級は引き継がれますが、今まで10等級で事故がなければ、新しい自動車保険でも10等級からのスタートとなり、1等級アップするには1年待たなくてはなりません。

また、自動車保険を途中解約すると、残りの保険期間分に対して短期率(保険解約時に返還保険料を計算する目的で使用される係数のことをいいます)で計算された保険料が解約返戻金として手元に返金されますが、多くの場合、支払った保険料が全額戻るわけではありません。

なお、ノンフリート等級がすでに20等級に達している場合は、等級進行の遅れを気にする必要はありません。

新しい自動車保険に加入するまでに、間が空く場合の注意点

リスクをとらないためにも無保険期間を作ってしまうのはできるだけ避けたいところですが、乗り換え前の自動車保険が満期を迎えた後に、間が空いてしまっても新しい自動車保険に加入することは可能です。
注意すべき点は、ノンフリート等級を引き継げるのは、原則として満期日の翌日(もしくは解約日の翌日)から起算して7日以内に新しい保険を契約した場合に限られることです。ただし、廃車・譲渡・車検切れをはじめ、事情によってしばらく車を運転しない場合などでは、乗り換え前の自動車保険会社から「中断証明書」を取得しておけば、最大で10年間等級を維持することができます。

■自動車保険の等級が引き継ぎ可能な期間

自動車保険の等級が引き継ぎ可能な期間

自動車保険を乗り換えるときの流れ

自動車保険を乗り換えるには、どのような手続きが必要なのでしょうか。具体的な手続きの流れは、以下のようになります。

1. 自動車保険乗り換えの検討を始める

加入中の自動車保険の保険会社から、満期日と更新のお知らせが届く時期を目安に、乗り換えの検討を始めます。まずは現在の契約を見直し、どんな点に不足を感じるのか、どう変えたいのかなどを明確にするところから始めましょう。それが、新しい自動車保険を探す指標になります。

2. 新しい保険会社と契約したい自動車保険を選ぶ

変更したい点や見直したい点が明確になったら、新しい保険会社と契約したい自動車保険を選びます。
求めるものによって、それに見合う保険会社や自動車保険は異なるはずですが、例えば「補償内容に不満はないが、同じ補償内容でもう少し保険料を安くしたい」「事故対応に不満があるので、丁寧に対応してくれるところがいい」など、自分の重視する条件に合った保険会社や自動車保険を選ぶことが大切です。

3. 乗換先に見積もり依頼を行う

候補となる保険会社と自動車保険が見つかったら、見積依頼を行います。
三井住友海上では、こうしたお手続きは損害保険代理店(代理店)で承っております。お乗り換えをご希望される場合は、まずはWebサイトで最寄りの代理店を検索していただき、ご相談ください。代理店でお見積もりを作成の上、お客さまに提出し、重要事項の説明などをさせていただきます。

4. 新しい保険会社に申込みを行う

見積もりを確認し、新しい保険会社に乗り換えることにしたら、手続きを行います。
三井住友海上の場合は、申込書に正しい内容をご記入の上、署名(記名)・押印いただき、代理店へご提出いただきます。保険料は原則として、ご契約と同時にお支払いください。ただし、保険の種類によっては、初回保険料からの口座振替やクレジットカードによるお支払い、コンビニエンスストア等でのお支払いといった方法も選択できます。

5. 解約の連絡と手続きを行う

乗換手続きと並行して、加入中の自動車保険が満期を迎える前に、必要に応じて加入中の保険会社に解約の連絡をします。
自動車保険は1台のお車に重複して契約できないので、満期での乗り換えでは基本的に解約連絡は不要ですが、自動継続の特約をつけている場合は継続をしない旨の連絡が必要です。連絡しないと、後から申し込んだ新しい自動車保険の契約が無効になってしまいます。乗り換えを決めたら、今の保険に自動継続の特約がついているかどうかは、確かめておくのがおすすめです。
なお、現在の保険を保険期間の途中で解約して新しい保険に乗り換える場合は、必ず解約手続きが必要なので、忘れずに行いましょう。

■自動車保険を乗り換えるときの流れ

自動車保険を乗り換えるときの流れ

補償内容が充実した三井住友海上の自動車保険

自動車保険

自動車保険の乗り換えをすると、保険料が安くなったり、現在の生活スタイルやニーズに適した補償・特約を選べたりする可能性があるだけでなく、乗り換え前の自動車保険を契約していたときよりも、便利で安心なサービスを利用できるメリットまで秘めています。乗り換えにおいては、まずは現在の保険で足りないと思っている点や、変えたい点を明確にした上で、新しい自動車保険を選びましょう。

三井住友海上の自動車保険は、基本の補償に、必要なオプションをプラスすることで、お客さまそれぞれにぴったりの内容でご契約いただくことが可能です。また、あおり運転や車上荒らしといった被害でも活躍するドライブレコーダー付きプランなど、さまざまな自動車保険を取り揃えています。この機会にぜひ、ご検討ください。

皆さまの安心・安全をご支援する自動車保険(任意保険)

詳しく見てみる

お気軽にお問い合わせください

ページの先頭へ