現在地
ホーム>個人のお客さま>自動車保険>マイカーローンとは?仕組みや利用時のメリット、注意点などを解説
車とお金

2024.01.16

マイカーローンとは?仕組みや利用時のメリット、注意点などを解説

車とお金

2024.01.16

マイカーローンとは?仕組みや利用時のメリット、注意点などを解説

自家用車を購入する際には、現金の一括払いとマイカーローンによる分割払いを選ぶことができます。車の購入でマイカーローンを組む際に、「仕組みがよくわからない」とか「審査に通るかどうか不安」と思う方もいるのではないでしょうか。
この記事では、マイカーローンの仕組みとメリット・注意点、審査の流れや審査基準のほか、審査通過のポイントなどについてご紹介します。

自家用車購入時に利用できるマイカーローン

マイカーローン(オートローン)とは、自家用車を購入する際に利用できるローンです。銀行などの金融機関やカーディーラーなどがサービスを提供しており、車の購入費を貸し付けてもらい、毎月分割して返済していく仕組みです。総返済額には、原則として元金に利息がつきます。利息は「借入額(利用残高)×金利(利率)×÷年間日数(365日)×借入日数(返済期間)」で計算され、返済期間が長いほど利息負担は大きくなります。

なお、マイカーローンのうち銀行系のものを「マイカーローン」、カーディーラー系のものを「ディーラーローン」などという場合もありますが、本記事ではそれらを総称してマイカーローンとしています。

マイカーローンの用途

マイカーローンは、住宅ローンなどと同じように用途が車に関するものに固定されています。必ずしも新車・中古車の車両代に限定されているわけではなく、マイカーローンの種類によっては車の修理費や車検費用のほか、運転免許証の取得代などにも利用できる場合があります。

ただし、「マイカーローン」の名前のとおり、基本的に自家用車用であり、営業車の購入には利用できないのが一般的です。法人が営業車を購入する場合は、法人向けカーローンが利用できます。

マイカーローンのメリットと注意点

マイカーローンを利用するメリットは、手元にまとまったお金がなくても、車を購入できることにあります。お金が貯まるのを待つことなく、必要なタイミングに応じて車を手に入れることが可能です。
また、カーディ―ラー系のマイカーローンには、車の購入とローン申込みが同時にできることがメリットとしてあります。銀行系のマイカーローンのメリットは、一般的にカーディーラー系のものより金利が低い傾向にあることです。

注意したいのは、借入金には利息がつくので、総返済額は一括払いに比べて多くなること。そのため、総返済額や利息、返済期間、月々の返済額などをよく考えて利用する必要があります。

マイカーローンの返済期間

マイカーローンの返済期間は、年単位で設定が可能で、借入先によって異なりますが5~7年という期間が多い傾向です。
銀行系のマイカーローンの場合は最長7~10年、カーディーラー系の場合は最長6~8年となっている場合が多く、銀行系のほうが長い返済期間でローンが組める傾向があります。

返済期間が長いほど月々の返済額は少なくなりますが、総返済額は増えるので、車の利用状況やご自身の経済状況に合わせて返済期間を設定するようにしてください。

マイカーローンの返済期間について詳しくは以下のページをご覧ください。
マイカーローンは何年で返済するのがいい?平均値と長期返済の注意点

マイカーローンの返済方法

マイカーローンの返済方法は、月に一度払う「分割払い」が一般的です。ただし、「一括返済(繰り上げ返済)」や「ボーナス払い」を組み合わせることも可能です。

一括返済は、ローン残金すべてをまとめて返済する方法と、ローン残金の一部を返済計画より先行して返済する方法があります。
ボーナス払いは、通常の返済額にプラスして、ボーナス月に一定額を上乗せする返済方法です。ボーナス支給に合わせて、年1回または2回の選択が可能で、ボーナス払いを組み合わせるかどうかは、マイカーローン契約時に設定します。

ボーナス払いを組み合わせると、月々の返済額を低くできるメリットがあります。ただ、会社の業績が悪化したり、別の会社に転職したりといった事情で契約時に見込んだボーナスが支給されなくなっても、ボーナス払いの返済額は変わらないので注意が必要です。

マイカーローンでかかるお金

車と維持費

マイカーローンで車を購入する場合、どのようなお金がかかるのでしょうか。続いては、マイカーローンでかかるお金について解説します。

元金(車両代)

元金は、消費税を含む車両購入代金です。マイカーローンによっては、自賠責保険料や検査登録手数料など、車を購入する際にかかる諸費用も元金に含められるものもあります。

利息

利息は、契約する方がお金を借りる際に貸主に対して支払う対価のことです。利息は「借入額(利用残高)×金利(利率)÷年間日数(365日)×借入日数(返済期間)」で計算し、返済期間が短いほど利息負担が小さくなり、総返済額も少なくなります。
一般に金利には、「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。

<金利の種類>

  • ・変動金利:景気の変動に合わせて金利が変動
  • ・固定金利:借入金利は最後まで一定

一般的に景気が低迷すると金利が下がり、好景気になると金利が上がるといわれています。
変動金利は、固定金利よりも金利は低く設定されている傾向です。ただし、返済期間内に金利が上がった場合に返済額が増える可能性があります。
一方の固定金利は、返済期間の金利が変動しないのが特徴です。そのため返済期間が長かったり、借入額が多かったりする方に向いているといえるでしょう。

保証料

マイカーローンの保証料は、契約する方が保証人を設定しない契約をする場合にかかる費用です。契約する方が保証人を設定しない場合、銀行や信販会社は保証会社に申し込み、保証設定を行います。
保証料は、その保証会社に支払う費用で、借入額の1~2%程度が一般的です。なお、契約で「保証料不要」や「保証料込み」となっている場合には発生しません。

借り換え手数料

別のマイカーローンに借り換えると、借り換え手数料がかかることがあります。マイカーローンの借り換えの手数料は、銀行系の場合1,000~5,000円程度である場合が多いです。

繰り上げ返済手数料

マイカーローンによっては、繰り上げ返済を行う際に繰り上げ手数料がかかります。繰り上げ手数料の金額は、3,000~5,000円程度が相場です。銀行系のマイカーローンは条件によって無料になることがありますが、カーディーラー系の繰り上げ返済手数料は銀行系よりも高い傾向があります。

マイカーローンの審査の流れ

信用情報の審査

マイカーローンを利用するには、銀行やカーディーラー(信販会社)に申込みを行い、審査を通過する必要があります。
マイカーローンへの申込みは、まず氏名や生年月日、勤務先、勤続年数、年収、他社の借入状況などを申告します。その内容をもとに「仮審査」が行われ、仮審査を通過すると、必要書類を提出して「本審査」が行われます。本審査を通過して、はじめて契約になるのです。
本審査の際の必要書類としては、主に以下のようなものが挙げられます。

<本審査時に必要な書類の例>

  • ・本人確認書類
  • ・収入を証明する書類
  • ・利用目的を証明する書類

「収入を証明する書類」は、会社員の場合は源泉徴収票や給与明細書、自営業の場合は確定申告書の控えや課税証明書などを用意します。
また、「利用目的を証明する書類」は、借入金を車の購入に使うことを証明するために必要です。カーディーラーの見積書や注文書、売買契約書などを用意してください。

マイカーローンの審査基準

マイカーローンの審査基準は、原則としてどの金融機関や信販会社でも非公開です。ただし、審査時に見られるポイントは概ね共通しています。ここでは、マイカーローンの審査時にチェックされるであろうポイントについてご紹介します。

年収

マイカーローン審査時には、契約する方に借入額に見合った年収があるかどうかがチェックされます。借入額と年収のバランスがとれていて、無理のない返済ができることが重視されます。
その判断基準のひとつに、「返済比率」があります。返済比率は年収に占める年間返済額の割合で、この返済利率は一般的に年収の25~35%程度が目安だといわれているので、注意が必要です。

雇用形態

ローンを返済し続けられるかを判断するポイントのひとつが、契約する方の雇用形態です。安定した収入を得られていると審査に通りやすくなりますが、有期雇用などの場合、収入が不安定と捉えられる可能性があります。

勤続年数

マイカーローンの返済期間は5~7年となることが多いですが、長期間にわたる返済になるため、契約する方の勤続年数が長いほうが安定した返済ができると判断され、審査に通りやすくなる可能性があります。転職や就職をして1年以内だと、審査が厳しくなる可能性もあるので注意してください。

信用情報

住宅ローンやそのほかのローン、あるいはクレジットカードのキャッシング履歴など、ほかに借入れがある場合は、それらの残債も確認の対象になりえます。例えば、住宅ローンがある場合は、その年間返済額を含めて前述の返済比率を計算するので、マイカーローンで借りられる限度額の上限は低くなる可能性があることに注意が必要です。

また、税金の納付やクレジットカードの支払いなどに遅延や滞納がないかは、信用情報機関に登録された情報をチェックされます。

マイカーローンの種類と金利

マイカーローンにはいくつかの種類があります。ここでは、マイカーローンの種類と金利について解説します。

銀行系のマイカーローン

銀行系のマイカーローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供しているマイカーローンです。車の名義については、マイカーローンの契約時点から、購入した方のものになるのはメリットといえるでしょう。
金利は1~4%程度と低いのが特徴です。その分審査は厳しく、審査に日数がかかる傾向があります。

カーディーラー系のマイカーローン

カーディーラー系のマイカーローンは、カーディーラーが契約する信販会社が提供するもので、信販会社との契約です。金利は4~8%程度と銀行系のマイカーローンに比べると高めですが、車の購入時に申込みができることや、審査が最短だと当日に終わり、なおかつ審査に通りやすいなどの特徴があります。
ただし、ローンを返済し終わるまでは車の所有者は信販会社であり、返済中の車の売却・譲渡はできないなどの制限が設けられている場合があるので注意が必要です。

残価設定ローン

残価設定ローンとは、契約時に車の想定下取り価格を「残存価格(残価)」として設定し、車両価格からその残価を引いた金額に対して組むタイプのローンです。契約満了時点で、同一メーカーの車に乗り換えるか、残価を支払って乗り続けるか、あるいは返却するかを選びます。
残価設定ローンは残価を差し引いた金額でローンを組むため、月々の返済額を少なくできるのが特徴です。

マイカーローンの審査を通過するためにできること

頭金をATMで引き落とす

マイカーローンで車の購入のためのお金を借りるには審査があります。この審査を通過する可能性を上げるには、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。最後に、マイカーローンの審査に通りやすくなるためにできることをご紹介します。

頭金を車両価格の20~30%程度用意する

マイカーローン審査前に、車両価格の20~30%程度のまとまったお金を「頭金」として用意すると、借入金から頭金分が差し引かれるため、総返済額は少なくなります。頭金があれば、審査に通る可能性が高くなる可能性があります。

ほかのローンは返済しておく

一般的に、ローンの審査で重視されるのは「お金を借りた人が返済できるかどうか」です。通常は年収と借入額のバランスなどで判断されますが、返済中のローンがある場合、それらのローン残債と借入額を合算した上で、返済能力をチェックされることになります。
ですから、ほかのローンが完済可能なら、返してからマイカーローンに申し込んだほうが審査に通りやすくなる可能性があります。

信用情報をチェックしておく

信用情報機関に延滞や債務整理といった「金融事故」の情報がある場合、マイカーローンの審査を通過するのが難しくなることがあります。過去にクレジットカードの返済が61日以上滞った経験があるなど、金融事故を起こしたかが不安であれば、信用情報機関に事前に照会してみましょう。信用情報機関への照会は有償ではありますが、パソコンやスマートフォンなどで請求可能です。

マイカーローンの審査に通ったら自動車保険加入も忘れずに

マイカーローンの特徴は、手元にまとまったお金がなくても、車を購入できることです。お金が貯まるのを待つことなく、必要なタイミングで車を所有できるのは大きなメリットです。長期返済になると総返済額が大きくなることには気をつけて、賢く利用することをおすすめします。

マイカーローンの審査が通り、無事に車を購入したら、万が一に備えて自動車保険に入っておくのも忘れないようにしましょう。
三井住友海上は、充実した補償プランの『GK クルマの保険』、はじめて車を持つ方におすすめの『はじめての自動車保険』、ドライブレコーダー付き自動車保険『見守るクルマの保険(ドラレコ型)』『見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)』など、多彩な自動車保険をご用意し、皆さまのカーライフをサポートしています。
安心・安全なドライブに、ぜひ三井住友海上をご利用ください。

  • この記事の内容は、2023年11月時点の内容です。今後の商品改定等によって補償内容等が変更になる可能性があります。
  • この記事の内容は、2023年11月時点の法令等にもとづいて作成しています。

皆さまの安心・安全をご支援する自動車保険(任意保険)

詳しく見てみる

お気軽にお問い合わせください

ページの先頭へ