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ドライブレコーダーの録画映像を確認するドライバー

2023.07.24

ドライブレコーダー映像の見方(再生方法)は?再生時の注意点も解説

ドライブレコーダーの録画映像を確認するドライバー

2023.07.24

ドライブレコーダー映像の見方(再生方法)は?再生時の注意点も解説

ドライブレコーダーの録画映像は、事故にあって相手方と主張が食い違った際などに、有力な証拠となるもの。一度再生方法を確認しておけば、誰でも問題なく見られるようになるでしょう。
この記事では、一般的なドライブレコーダーの録画映像の見方(再生方法)や保存場所のほか、録画映像を再生するときに注意すべき点をご紹介します。

ドライブレコーダーの録画映像の見方(再生方法)

ドライブレコーダーに録画した映像を見るには、いくつかの方法があります。まずは、ドライブレコーダーの録画映像の4つの再生方法について解説します。

ドライブレコーダー本体での見方

最も簡単な見方(再生方法)は、ドライブレコーダー本体の液晶画面を使う方法です。ドライブレコーダーによって操作方法は異なりますが、本体の「メニュー」ボタンを押し、「再生」を選べば、映像が再生されます。手順はシンプルでわかりやすいですが、液晶画面が小さく、見づらいのが難点です。

スマートフォン・タブレットでの見方

通信機能を備えたドライブレコーダーは、スマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードしておくことで、録画映像を見ることができます。
ドライブレコーダーのSDカード・microSDカードを抜き取らずに、気軽にスマートフォンやタブレットで録画映像を見られるのはメリットです。録画映像は、スマートフォン・タブレットにダウンロードすることもできます。

パソコンでの見方

ドライブレコーダーの録画映像は、パソコンでも再生できます。ドライブレコーダーのSDカード・microSDカードを抜き取り、パソコンのカードスロットに挿入すれば、録画映像を見られます。
ドライブレコーダーによってはパソコンに専用ビューアーをインストールしないと見られなかったり、パソコンによってはカードアダプターが必要になったりするので、確認するようにしてください。

ドライブレコーダーのデータの保存場所

ドライブレコーダーで録画した映像や音声データ、車の走行ルートを示すGPSデータ等は、ドライブレコーダーに挿入されたSDカードやmicroSDカードといったメモリカードに保存されるのが一般的です。

メモリカードのデータ容量がいっぱいになると、基本的には、古いデータから上書きされていきます。
なお、ドライブレコーダーの録画方法は3つあります。
車のエンジンがかかっているあいだは常に記録している「常時録画」タイプと、一定以上の衝撃を受けた際にその数十秒前~数十秒後を記録するGセンサーによる「イベント録画」タイプ、そして「常時録画」+「イベント録画」を併用できるタイプです。

■ドライブレコーダーの録画タイプの種類

ドライブレコーダーの録画タイプの種類

常時録画とイベント録画が併用可能なドライブレコーダーの大半は、データの保存場所であるフォルダが、録画方法ごとに分かれています。常時録画のデータ容量がいっぱいになっても、イベント録画のデータが消えることはありません。

ドライブレコーダーの録画時間はどのくらい?

ドラレコの記録媒体であるSDカード

ドライブレコーダーで録画可能な時間は、保存先であるメモリカード(SDカード・microSDカード)の容量によって決まります。メモリカードには、8GB、16GB、32GB、64GB、128GBといったサイズがあり、数字が大きくなるほど録画可能な時間は長くなります。

実際にどれぐらいの時間の録画が可能かは、ドライブレコーダーの機種や画質の設定によって変わります。
ドライブレコーダーの主流となっている画質レベル「フルHD(解像度1920×1080)」で記録した場合の目安は、8GBでおよそ1~1.5時間です。

録画時間を長くする方法

ドライブレコーダーの録画時間を長くするには、2つの方法があります。
ひとつは、メモリカードを容量の大きいものに交換する方法。もうひとつは、画質あるいは1秒間の動画を構成する静止画の枚数を表す「FPS」の値を下げる方法です。

ドライブレコーダーの録画時間を長くする方法について詳しくは以下のページをご覧ください。
ドライブレコーダーの録画時間はどのくらい?必要な時間の目安も紹介

ドライブレコーダーの録画映像を再生するときの注意点

ドラレコの映像を見るドライバー

万が一の事故の際に証拠となるドライブレコーダーの録画映像が、必要なときに再生できなかったり、見られなかったりしては困ってしまいます。
最後に、ドライブレコーダーの録画映像を再生する時に注意すべきことをご紹介します。

SDカード・microSDカードの損傷に注意する

SDカード・microSDカードといったメモリカードが損傷してしまうと、うまく録画できなかったり、録画した映像を再生できなくなったりする可能性があります。
SDカード・microSDカードは、水没や加熱・加圧、折れ曲がりといった破損のほか、「データ書き込み中にSDカード・microSDカードを引き抜いた」、あるいは「SDカード・microSDカードを差し込んだ機器がバッテリー切れで強制停止した」など、問題のある使い方で損傷する可能性があるため、取り扱いには注意してください。

SDカード・microSDカードは定期的にフォーマット(初期化)する

SDカード・microSDカードは、定期的なフォーマットが必要です。フォーマットとは「初期化」のことで、フォーマットをするとすべてのファイルは一度消去され、使い始める前の状態に戻ります。

フォーマットをする理由は、SDカード・microSDカードの「消耗」です。これらのメモリカードは、データ容量がいっぱいになると自動で上書きされます。しかし、それを何度も繰り返すうちに消耗し、転送速度が低下することも。
すると、録画映像のデータが破損して再生できなくなったり、録画エラーが発生したりするのです。フォーマットは月に2回程度、定期的に行うのがおすすめです。

映像再生前にデータをパソコン等にバックアップしておく

SDカード・microSDカードの録画映像のデータは、再生する前やフォーマットをする前に、必ずバックアップしておきましょう。万が一、ドライブレコーダー本体の操作ミスでデータを消してしまった場合にも安心です。
ちなみに、三井住友海上のドライブレコーダー付き自動車保険『見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)』の場合、SDカードを本体から抜き取らなくても、データを当社へ手動送信することで録画映像の保存が可能となっています。

万が一に備えて、ドライブレコーダー付きの自動車保険を

どんなに気をつけて運転していても、事故やあおり運転に巻き込まれる可能性はゼロではありません。万が一の場合に備えておくには、ドライブレコーダーがおすすめです。事故の瞬間を記録でき、客観的な証拠として活用できるドライブレコーダーにはさまざまなタイプがありますが、ぜひ前後両方向をカバーするタイプを装着しておきましょう。

三井住友海上では、当社オリジナルのドライブレコーダー付き自動車保険『見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)』をご提供しています。2つのカメラによる360°全方位撮影が可能となっており、駐車監視機能によって駐車中の車を守ります。
一定以上の衝撃(時速30km程度で壁と衝突した時など)を検知した場合に撮影された映像は、自動で当社に送信され、スマートフォンを使って、以下のようなお客さま専用ポータルサイトにて確認することが可能です。

■お客さま専用ポータルサイトの画面イメージ

お客さま専用ポータルサイトの画面イメージ

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