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車の買い替えを検討するファミリー

2023.09.28

車の買い替え時に自動車保険はどうする?手続きの方法と注意点を解説

車の買い替えを検討するファミリー

2023.09.28

車の買い替え時に自動車保険はどうする?手続きの方法と注意点を解説

車を買い替えた時、これまで加入していた自動車保険についても手続きを行う必要があります。うっかり忘れると、万が一の際に補償を受けられない可能性があります。自動車保険の手続きも確実に行っておきましょう。
この記事では、車を買い替えた際に必要となる自動車保険の手続きとその方法のほか、買い替え時の手続きの注意点などについて解説します。

車を買い替えた際に保険はどうしたらいい?

車の買い替えで自動車保険をどうすればいいのか考える男性

車を買い替えた際には、自賠責保険と任意の自動車保険について手続きが必要です。ここでは、それぞれの保険の手続きについて解説します。

自賠責保険の場合

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、自動車損害賠償保障法にもとづいて、すべての車に加入が義務付けられている保険なので、「強制保険」ともいわれます。

車と自動車保険は、ワンセットの関係です。自賠責保険も同様に契約者ではなく契約車に紐付いており、新しい車を買っても引き継ぐことはできません。つまり、車を下取りに出して新たに車を買った場合、新しい車のために自賠責保険に入り直すことになるのです。
ただし、車を廃車にして新しい車を買ったり、同じ車種・保険料の車を買ったりしたケースのみ、「車両入替」の手続きを行えば、自賠責保険を引き継げます。

車を売却する際は、自賠責保険の残りの保険期間分の保険料を中古車査定額に上乗せしたり、残りの保険期間分を返金したりするケースもあります。旧所有者の自賠責保険が付いている中古車は、自賠責保険の名義変更手続きを行えば、自賠責保険を引き継ぐことが可能です。
車を売却せず廃車にする際は、保険期間が1ヵ月以上残っていれば、自賠責保険解約後しばらくしてから解約払戻金を受け取れます。

任意の自動車保険の場合

任意の自動車保険も、自賠責保険と同じく契約車にかける保険です。そのため、車を買い替えた時には手続きが必要になります。
車を買い替えた時には、これまでの自動車保険を解約し、新たに加入し直すか、車両入替の手続きを行うかの2つの方法があります。いずれにしても適切な手続きをしないと、買い替えた車の納車後、万が一の際に補償が受けられない可能性がありますので、忘れず手続きするようにしてください。

車を買い替えた時の任意の自動車保険の手続き方法

スマホで自動車保険の変更手続きをする女性

任意の自動車保険に加入している場合、車を買い替えた時には手続きが必要です。ここでは、車を買い替えた時の「車両入替手続」について解説します。

1. 買い替えた車の納車日を保険会社に連絡

新しく買い替えた車の納車日当日から自動車保険の補償が適用されるようにするため、納車日までに手続きを済ませておく必要があります。新しい車の納車日がわかった段階で加入保険会社に連絡し、車両入替ができるか確認しておきましょう。場合によっては、車両入替に該当しないケースもあるからです。
なお、納車日が決まらない場合は、手続きができないので注意してください。

2. 補償内容と保険料を確認

自動車保険の保険料は、車種や年式、グレードによって変わります。つまり、一般的に車を買い替えると保険料は変わります。以前より保険料が高くなる場合は、納車前に差額分を支払わなくてはなりません。反対に安くなる場合は、保険会社から差額分が返金されます。
補償内容が変わるケースもありますので、保険会社や保険代理店から提示される見積もりで、補償内容と保険料をチェックしておきましょう。

3. 必要書類を準備する

車を買い替えた際の手続きに必要な書類は、保険会社によって異なります。基本的に求められるのは、以下の3点です。

<車の買い替えで必要な書類・数値>

  • ・新しい車の自動車検査証(車検証)
  • ・保険証券(証券番号)
  • ・新しい車と古い車の走行距離

三井住友海上の場合は、以下のとおりです。新しい車の車検証が電子車検証の場合は、車検証交付時に渡される「自動車検査証記録事項」も必要になります。

<三井住友海上の車両入替手続に必要な書類>

  • ・保険証券(証券番号)
  • ・新しい車の自動車検査証(車検証)
  • ・新しい車の注文書または売買契約書
  • ・自動車検査証記録事項(電子車検証の場合)

4. 保険料の差額を精算する

車両入替ができることがわかったら、保険代理店窓口やインターネット経由で、車両入替の手続きを行います。三井住友海上の場合は、インターネット(ご契約者さま専用ページ)よりお手続きいただけます。
車の買い替えによって保険料に変動があった場合は、差額の精算が発生します。保険料が高くなった場合は、口座振込やクレジットカードなどで支払い、安くなった際には指定口座に振り込まれる形で返金となるのが一般的です。

車の買い替え時の保険手続きの注意点

車を買い替える時、自動車保険の車両入替手続が納車日より後になってしまうと、手続き完了のタイミングまで補償対象が切り替わりません。このあいだに買い替えた車で事故にあうと、補償の対象外となってしまう可能性があります。
車の入替に関する手続きは、納車日がわかり次第できますので、納車日に間に合うように行いましょう。

車を買い替えた場合は、車両入替手続を忘れずに行おう

車を買い替えた時、適切な車両入替の手続きをしないと、自動車保険の補償対象が切り替わりません。万が一の際に補償が受けられない可能性がありますので、必ず早めに手続きをして、新しい車の納車日から自動車保険が適用されるようにしておきましょう。
買い替えに伴い保険料が上がってしまう場合は、加入する自動車保険をあらためて見直すこともおすすめです。

三井住友海上の自動車保険『GK クルマの保険』は、基本的な補償に加えて各種ニーズに合わせた特約をご用意しており、必要な補償内容を選んで保険料を抑えることができます。自動車保険の見直しをお考えなら、ぜひ三井住友海上をご検討ください。

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