活動レポート

  • 大会結果
  • 2020年11月08日

「第26回日本トライアスロン選手権」で古谷純平選手が3位!

古谷選手
写真:アフロスポーツ

11月8日(日)、東京都・お台場海浜公園周辺で「第26回日本トライアスロン選手権」が開催され、当社トライアスロン部から3選手が出場し、古谷純平選手が3位に入賞しました。
当日は当社独自のオンライン応援を実施し、選手に声援を届けました。
また、本大会の結果をうけ「2020年NTTトライアスロンジャパンランキング」が確定し、古谷選手が2位に入賞しました。

大会結果詳細

3位 古谷純平 51分46秒
4位 小田倉真 51分59秒
11位 椿浩平 53分17秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました

  • スイムから先頭争いを続けた古谷選手
  • バイクでは第3集団を率い、
    昨年から大幅に順位を上げた椿選手
  • 得意のランで順位を上げた小田倉選手

写真:アフロスポーツ

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつもご支援ご声援をいただき、ありがとうございます。
今大会はコロナ禍ということで例年とは異なる様式での開催となりましたが、まずは大会開催にご尽力をいただいたトライアスロン連合の皆さまをはじめ、関係各位に御礼申し上げます。また、無観客試合ということで、様々な工夫を凝らし、少しでもたくさんの方々に応援していただける体制を整えて下さった皆さまにもあらためて御礼申し上げます。そして、新しい応援様式ということでオンラインで応援して下さった皆さま、ありがとうございました。
大会の結果は3位ということで、非常に悔しい結果となりました。
常日頃から大切にしていることですが、今大会も同様に120%の準備をした上で、自信を持ってスタートラインに立つことができました。大会1週間前から、大会当日のスタート時間から逆算したスケジュールを作成し、そのスケジュール通りの生活をし、レースで最大限のパフォーマンスを発揮できるように、1週間かけて体のリズムを整え、レース当日を迎えました。トレーニングにおいてもオリンピックの延期が決まってから約8か月間、例年の約1.5~2倍のトレーニングをこなしてきました。だからこそ今年は勝てる!という自信を持ってレースに臨むことができました。
しかし、結果は3位と厳しい現状を突き付けられました。今年は日本で1番練習をしてきた自信があります。それでも勝つことができなかった。努力がまだ足りなかったようです。日本で1番練習をしても日本一になれないなら、世界で1番練習をします!!
今大会で2020シーズンは終了となりました。まずは少し体をいたわってあげたいと思います。そして、来シーズンの東京五輪に向けて世界一の練習を開始します。2021シーズンは進化した私を見ていただけるように、更なる覚悟を持って精進しますので、引続きご支援ご声援のほどよろしくお願いします!

椿浩平選手

いつも応援ありがとうございます。
今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大会が限られていた中、日本トライアスロン選手権を開催していただきました。
また無観客レースではありましたが、皆さまにはオンラインで応援をしていただき、レース前から気合十分で挑むことができました。
目標としていた8位入賞には届かず、11位と悔しい結果となりましたが、一昨年が29位、昨年が21位と確実に前に進めていることも実感できました。
しかし、さらに上に行くには、レースの幅を拡げることが不可欠ですので、理想の姿を明確にし、引続き課題を克服していきたいと思います。
今年は新型コロナウイルス感染拡大という、非常に厳しい情勢の中、こうして選手活動を継続させていただき、そして応援をしていただき、本当にありがとうございました。
アスリートとしての存在意義、続けることの意味など、多くのことを考えさせられました。今やるべきことを明確にし、これからも全力で取り組んでいきます。
今後とも応援を、よろしくお願いします!

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は新型コロナウイルスの影響で密の時間を避けるため、いつものオリンピックディスタンスから半分の距離のスプリントディスタンスでの開催となりました。今シーズンは予定していた大会が開催されず、今の自分自身の実力がどのくらいなのかわからず不安な状態でしたが、取り組んできたことを全て出すことを考えて臨みました。
スイムは水温が低いためウェットスーツ着用となりました。スタートしてから序盤で横に選手につかれてしまい、思うようにスピードが上がりませんでした。さらに、後ろを泳いでいる選手に背後に乗っかられ、足を引っ張られ、後方へ追いやられてしまいました。
トップ選手と約30秒差でスイムを終えてバイクに移り、すぐに前を走行していた第2集団に合流しました。8名の集団で第1集団を追走し、2周目の終盤で15秒差まで詰めました。しかし、4名が落車してしまい、私を含めた残りの4名の選手で協調しながら追走しましたが、最終的に20秒以上離されてバイクを終えました。
ランニングに入り、バイクのダメージが大きく影響していたため、序盤は足の力が回復するまで無理にペースを上げずに走りました。1周目の終盤から足の動きがよくなり、ペースを上げて前の選手を追いましたが、4位という結果で終えました。
想定外のトラブルが続き、思うようにいかないレースではありましたが、仮にトラブルが無い状態であっても、トップの選手には勝てなかっただろうと思わせられるくらい圧倒的な実力の差を痛感しました。ですが、ここで諦めることなく、自分の可能性を信じて改善・強化に励みたいと思います。
引続き、ご支援とご声援のほどよろしくお願いします。