小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援をありがとうございます。
2月1日から体調を崩してしまい、そこから回復しきれていない状態でしたが、プーケットで暑さ対策の合宿を行い、暑熱下でパフォーマンスを発揮する準備はできていました。
スイムではなるべく体力を使い過ぎないよう、他選手の後ろについて展開し、順調に先頭グループに残れる位置で泳いでいきました。後半で後続の選手と衝突し後方に追いやられてしまいましたが、ペースをあげて抜き返し、5位で終えました。
トランジットをスムーズにこなし、先行の選手達がローテーションを始める前に追いつき、9名の集団となりました。最初は皆ローテーションに参加し、ハイペースで展開していましたが、2周目からローテーションに加わらない選手が増えました。最終周ではローテーションはある程度するもお互い牽制しあい、ペースが上がらない状態になりました。ラスト200メートルでポジション争いが発生しましたが、体調が優れないことが影響し、力が入らずに集団の一番後方に追いやられました。
ランニングは一番後方でのスタートでしたが、気温が高かっため、自分のペースで走りました。一人ひとり追い抜いていき、最終周では3位まで上がりました。最後の300メートルでスパートをした際、後ろにつかれていた選手にスパートをされ返されて、4位でレースを終えました。
目標としていた3位以内には届きませんでしたが、体調を崩してから約20日間、体重や体力、筋量も低下した中でここまで戻せていることは良かったと思います。
次戦のオセアニアカップ・デボンポートでは今回よりも体調を回復させて、しっかりパフォーマンスを発揮できるようにします。
引き続き、温かいご支援とご声援をよろしくお願いします。