活動レポート

  • 大会結果
  • 2018年10月14日

「2018年トライアスロンジャパンランキング」で古谷純平選手が年間1位、小田倉真選手が6位に決定!

3年連続でジャパンランキング1位となった古谷選手
写真:アフロスポーツ

10月14日(土)、東京都・お台場海浜公園周辺で「第24回トライアスロン選手権」が開催され、当社トライアスロン部から3選手が出場し、古谷選手が2位入賞しました。
本大会の結果を受けて「2018年NTTトライアスロンジャパンランキング」が確定し、古谷選手が年間1位(3年連続)、小田倉選手が6位となりました。

大会結果詳細

「第24回日本トライアスロン選手権」エリート男子

2位 古谷純平 1時間46分58秒
10位 小田倉真 1時間49分26秒
29位 椿浩平 1時間55分15秒

※本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダード・ディスタンス(51.5km)で開催されました

「2018年NTTトライアスロンジャパンランキング」

1位 古谷純平 1845pt
6位 小田倉真 1094.31pt
  • ジャパンランキング6位となった小田倉選手
    写真:アフロスポーツ
  • 3大会ぶりの本大会出場となった椿選手
    写真:アフロスポーツ
  • 選手と応援に駆けつけた皆さん
    写真:アフロスポーツ

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
今大会には日本ランキングと日本選手権の2冠を目標にレースに出場しました。
2週間前の村上大会後、宮古島で最終合宿を行い、最高の準備をした状態でスタート地点に立つことができました。スタート地点に立った時、「絶対優勝できる」との自信もありましたが、結果的に22秒差の2位という結果に終わってしまいました。
今大会での敗北は非常に悔しい結果ですが、今回の敗北は今の私にとって必要であったと考えています。もし今大会で目標を達成することが出来ていたら、2018シーズンはアジア大会、日本選手権、日本ランキングのタイトルを総なめしたことになり、少なからず現状に満足してしまっていたと思います。今回の敗北があったからこそ「もっと強くならなければならない!」と、今心の底から思えているのだと思います。
東京五輪で目標を達成するためには正に「もっと強くならなければならない!」。その想いを強烈に再認識させてくれた大会でした。
次戦は約1か月後のワールドカップ宮崎大会です。シーズン最終戦を最高の形で終えられるように、引き続きトレーニングに励んでいきたいと思います。

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は9月に調子を崩してからパフォーマンスがどこまで戻っているのか不安の中、優勝を目指して臨みました。
スイムで序盤は混戦状態から抜け出せませんでしたが冷静に対応し、中盤には上位まで位置を上げる事ができ、ゆとりを持ちながらスイムを終える事ができました。
トランジットで数秒先頭から遅れてしまいましたが、バイクに移ってから後方から追い上げて来た数名の選手と合流し、2周目の序盤で先頭集団が形成されて順調にレースを運んでおりましたが、3周目の途中でギア変速のタイミングを誤り、チェーンを落としてしまいました。一度バイクから降車し、直して再スタートした時には既に第二集団からも遅れておりました。慌てて集団に追いつき、先頭集団を追走しようと試みましたがギアの変速も効かなくなり、先頭とのタイム差も広がる一方であったため、ランニングにおいて今いる集団の中で一番早く走る事に考えを変えて走行しました。
ランニングに移ってから序盤は冷静になって走り、2,3周目から徐々にペースを上げていく事を意識しました。2周目で全体の9位まで上げる事ができましたが、3,4周目でペースを徐々に落としてしまい、10位で終えました。
バイクのアクシデントが原因で目標としていた順位から遠ざかってしまい、準備力の無さを痛感させられました。しかし、パフォーマンスとして順調に回復に向かっていることを確認できたことは私にとって大きな収穫だったと感じています。
次戦はワールドカップ宮崎大会が控えています。今回の反省を活かし、準備を徹底的に行って臨みたいと思います。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いします。

椿浩平選手

いつも温かく、熱い応援をありがとうございます。
3年ぶりの日本選手権、苦しいレースとなりましたが、大声援に背中を押していただき、現状の力は全て出し切ることができました。
ただ、まだまだ力不足で、狙っていた10位以内には遠く及ばず悔しい思いをしました。
今シーズンは今回のレースで終了しますが、来シーズンへ向けて、何をしていくべきか、何が必要かをよく考えて実行します。
東京2020へ向けて、残された可能性を信じて、突き進んでまいります。
この度は、本当にありがとうございました。