活動レポート

  • 大会結果
  • 2018年07月14日

「世界トライアスロン・ハンブルク」に出場

7月14日、ドイツ・ハンブルクで「世界トライアスロン・ハンブルク」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手、小田倉真選手が出場しました。
また、翌日開催されたトライアスロンミックスリレー世界選手権では、古谷選手と小田倉選手が日本代表として出場し、日本チーム歴代最高の7位入賞に貢献しました。

大会結果詳細

エリート男子 結果

32位 古谷純平 54分51秒
33位 小田倉真 54分54秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク21km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(26.75km)で開催されました

トライアスロンミックスリレー選手権 結果

7位 日本(佐藤優香、古谷純平、高橋侑子、小田倉真) 1時間21分32秒

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援をいただき、ありがとうございます。
今大会には世界のトップ選手がほぼ全選手集結しており、極めてレベルの高い大会となりました。その中で今までやってきたことがどれだけ通用するのか、調子も良かっただけにワクワクしながらレースに臨みました。
スイムでは、スタート時に私の両脇の選手がフライングをしましたが、冷静に対応し、周りの選手の様子を伺いながら、常に余裕を持って展開することができました。後半で少しずつ順位を上げ、WTSでは過去最高となる4位でスイムフィニッシュしました。得意のトランジットも全選手中1位のタイムでこなし、バイク乗り出しは全体2番手でした。3番手で乗り出した選手が前半プッシュしたため、自分の力は温存しつつその選手の後ろに付き、周りの選手の様子を伺っていました。その後、後方から来た数人と合流し、2周目に3人が逃げる展開となりましたが、そこは無理をせず集団内に留まる選択をしました。その後集団はさらに大きくなり40名ほどの集団となりましたが、ランに備えて力を温存する選択をしました。ランでは前半から周りの選手についていくことができず、自分のペースを刻むことにフォーカスしました。後半もペースを維持し、ベストラップでランタイムもまとめることができました。
まだまだ世界との差は大きいですが、今大会を通して着実に力がついてきていることを実感することができました。
今シーズン最大のイベントであるアジア大会まであと1ヶ月半ほどとなりました。目標の金メダル獲得に向け、できることは全てこなし、自信を持ってスタートラインに立てるように、120%の準備をしたいと思います。
皆さま、今後ともご声援のほどよろしくお願いします。

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は3週間前からフランスのレ・ザングルで高地トレーニングを行い、疲労等ある中でしたが現状のパフォーマンスを確認しながら上位に入ることを目標に取り組みました。
スイムでは混戦の中で落ち着いて、泳ぐ位置を変えながらストレスのないところで泳ぎました。終盤で前方にスペースが空いていたのを確認して速やかに前方に位置を詰め、先頭から15秒差で終えました。
バイクでは目の前の選手の後ろに付いて展開していましたが、1周目の内に集団のペースについて行けない選手が続出し、前半は車間を詰めるのに力を使いましたが中盤からペースが落ち着いてきました。約30人以上の集団の中、前方で展開することが理想でしたが現状のコンディションの不安とコースの幅が急に狭くなる場所もあったため、できるだけリスクを減らし、余裕を持たせることを考えて後方で展開しました。
ランでは後半のペースダウンを恐れ、オーバーペースにならないようにコントロールしながら走っていましたが、1周目の終盤でもペースが大幅に落ちることなく、少し余裕もあったため2周目はペースを上げる意識で走りました。
結果は33位でトップの選手達とはまだまだ差はありますが、高地トレーニングの成果を感じることができ、現状できるパフォーマンスはしっかり出せたと思っております。アジア競技大会まであと44日。引き続き高地トレーニングに励み、しっかり準備していきたいと思います。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いします。