古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
真のアジアチャンピオンを決める今大会。今年はここで優勝することを前半戦の最大の山場と位置付け、トレーニングに励んでまいりました。その狙ったレースで初優勝することができ、素直に嬉しく思います。
昨年はオリンピック選考レースとなったアジア選手権ですが、ピークを合わせることができず、8位と惨敗を喫しました。アジア選手権は毎オリンピックの選考レースとなっており、そのレースで優勝経験があるかどうかは、実際の選考レースにおいて心理面でも大きく有利に働きます。そういった意味でも東京五輪に向けて優勝経験を積んでおきたかったので、今回の結果は自信になりました。
また、レースの翌日には日本チームのアンカーとしてリレーにも出場させていただき、チームジャパン一丸となって昨年韓国チームに奪われた王座を奪還することができました。私個人としては先週の世界ミックスリレー選手権でチームの足を引っ張ってしまった分、今回はチームの王座奪還に何が何でも貢献したい!と強い気持ちを持ってレースに挑みました。そんな中、今回は自分に課された役割を果たし、チームジャパン全員で勝ち取った優勝のゴールテープを代表して切らせていただき、非常に嬉しく思いますし、このような経験をさせて頂いたことに本当に感謝しています。
総じて最高の結果となったアジア選手権ですが、現状に満足することなく、2週間後に控える世界選手権シリーズモントリオール大会に向けて、しっかり準備していきます。
皆さま、今後もご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は中盤戦の重要大会として位置付けており、また高松大会とWTSハンブルグ大会において好成績を納められていなかったため、優勝を目標に臨みました。
レース展開としましてはスイムでは序盤から先頭の選手の後ろにつき、余裕を持たせながら展開していきました。バイクでは苦しい展開となり、バイク終了時には視界がはっきりしない状態でした。
ランに入り暑くて苦しいなかでしたが、苦しいことを考えずに集中して走りました。最後の4周回目では痙攣が始まって身体が思うように動かせない状態でしたが、フィニッシュまで走りきることができました。
過酷な環境下で結果を出せたことは自信になりましたが、レース展開から見るとまだまだ他の選手よりも力不足であることを痛感しました。
来年もインドネシアでアジア大会が開催される予定になっています。
それまでには全種目の力をアップさせ、さらにタフな選手になれるようにこれからも頑張ってまいります。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。