- 「安全文化」
- 経営層から従業員まで、組織全体が「安全」を重視した企業活動を行える組織風土のこと。
1985年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに提唱されたが、現在は、安全に関わりのある多くの業界においてその概念が取り入れられつつある。
- 「安全文化診断」は、法人における“安全文化”の状態を見える化することにより、「組織要因」を解明し、事故のない組織づくりのお手伝いをするためのサービスです。
- 昨今、様々な企業において大きな「事故」が発生しています。これらの事故の調査報告書によると、事故の背景にある要因として、「組織要因」があることが分かっています。
- 事故を起こさない組織づくりには、「組織要因」を解明し、対策を打つことが不可欠です。
- 本診断では、従業員の皆さまに、80問の設問にweb上で答えていただき、回答の傾向を分析いたします。以下のような報告書を作成し、診断の結果について報告会を行います。結果に基づいてお客さまに有効なコンサルティングメニューもありますので、本診断後も安全文化醸成に向けたサービスが提供可能です。
サービス概要・機能
(1)概要
- ①本診断は、国内で組織の安全文化に関する研究の第一人者である、元慶應義塾大学大学院 高野研一教授の監修のもとで構築されました。また、特定の事故の発生率と相関性を持つことが示されており、学術的に確立された診断です。安全文化の下記8軸の指標で分析・評価いたします。
- ②本診断では、従業員の皆さまに、80問の設問にweb上で答えていただき(匿名、部署等の情報のみ取得)、回答の傾向を分析いたします。
- ③設問は80問あり、選択肢は全て「非常によく当てはまる」~「全く当てはまらない」の5段階で構成されており、所要時間は15分程度です。
(2)メニューの強み/ターゲットとなるお客さま
- ①メニューの強み
- 本診断は、安全文化の第一人者である学識者の研究結果に基づいて、構築されたWEBアンケート診断です。当社、独自のサービスでもあり他損保社含め、他社に無い安全に関する診断ツールです。
- 本診断は、「安全文化の8軸」の考え方に基づいて構築されています。安全文化に関して様々な研究が過去になされてきましたが、「安全文化の8軸」は、それらの研究成果や、各国の安全文化ガイドライン等を統合して作成されました。組織の安全文化を考える上で重要な様々な側面を、網羅的に取り入れた診断となっています。
- ②ターゲットとなるお客さま
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- 重大災害(死亡・後遺症)が発生したもしくは、社内で労災事故がよく発生する/減らない。
- 経営会議でTOPより安全管理に対する見直し指示があった。
- 現場で事故防止の努力をおこなっているが、対策が十分なのか不安である。
- 労災防止に向けた安全衛生活動がマンネリ化し、実効性に不安がある。
- 従業員の安全意識に不安があるもしくは、違反者が増加傾向にある。
- 管理者の安全意識レベルが低下している。
- 組織の管理者の組織マネジメントに不安がある。
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- 本ソリューションは、三井住友海上のご契約者さまに限らず、すべてのお客さまにご利用いただけます。
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