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2018.04.26
【GWまでに要チェック!】ちょっとしたレジャーにもある意外なリスク
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2018.04.26
【GWまでに要チェック!】ちょっとしたレジャーにもある意外なリスク
ゴールデンウィークを目前に控え、お出かけの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。ただ近くへ行くだけだから、と油断していると思わぬトラブルが起こることも……。今回は、登山やハイキング、ゴルフなどのちょっとしたお出かけやレジャーで気を付けたいポイントと対策をご紹介します。
登山やハイキングは体調急変も考慮して
登山中の事故は疲労・転倒・滑落がほとんど
伊勢原警察署「過去の山岳遭難事故発生状況」によると、登山中の事故の多くは「疲労のため下山不能」「バランスを崩し転倒・滑落」といった状況が占めています。滑落はもちろんですが、転倒でも骨折して動けなくなってしまったり、動けないほどではなくても疲労により判断力が低下して道に迷ってしまう、といったことは十分考えられます。
必ず「登山計画書」を提出しましょう
登山やハイキングの際の鉄則と言っていいのが「登山計画書」の提出です。登山のメンバーやルート、スケジュール、装備品などを記載してあらかじめ提出しておくことで、万が一の際も、速やかな救助につながります。登山口で書類を提出する方法に加えて、公益社団法人日本山岳ガイド協会のオンライン届出ページ「Compass」では、オンラインで登山計画を作成したり、提出することが可能です。また、「Compass」はスマートフォンアプリもあり、登山中のナビや、歩行ログなどの機能等、道中のお供としても楽しく活用できます。
体調が悪くなった時のために
出かける前は、万全の体調で山を楽しんでいるときのことばかり考えがちですが、実際には雨が降ってきた、急に気温が下がった、転倒などでケガをした、想定以上に疲労してしまったなど、急な状況悪化も考えられます。そういった場合に備え、体温を保つための雨具や防寒着、エネルギー補給ができる行動食なども、荷物になり過ぎない範囲で準備しておきましょう。たとえ使用場面がなくても安心には代えられませんね。
ゴルフのリスクは“ボールが当たる”だけではない
カート事故や池への転落などの事例も
ゴルフの事故というと、打ったボールが他の人に当たってケガをさせてしまう「打球事故」がよく知られていますが、他にもさまざまな事例があります。例えば、キャディさんが同行しないセルフプレーの増加と共に増えた、ゴルフカートの転倒などの事故。また、池に落ちたボールを拾おうとして転落し、溺死してしまった例もあります。ゴルフ場のコース内は雷から身を守る場所が少なく、落雷事故も多く発生しています。また、夏はもちろんですが、晴れて急に気温が上がることが多いゴールデンウィークの時期も、熱中症のリスクは無視できません。
もちろん打球事故にも十分気をつけたい
プロでさえも観戦中のギャラリーに当ててしまうことがあるのですから、技術で事故を防ぐのは難しいと思っておきましょう。ちなみに、前の組にボールを打ち込んでしまう「打ち込み」は、重大なマナー違反とされています。自打球が前の組の近くまで絶対に届かないことが確認できるまでショットを控え、前方にプレイヤーがいないことを十分に確認してから打ち始めましょう。
プレーに集中し過ぎず、一歩退いてリスク管理を
ゴルフ事故では、プレーに集中し過ぎるあまり安全へ配慮する意識が薄くなったとみられるケースが少なくありません。せっかくのプレーも事故があっては台無しですから、安全に配慮することが肝心です。
保険でもしもに備える
どんなに気をつけていてもリスクは0にはならない
登山もゴルフも、もちろん観光やショッピングでもそうですが、どれほど気をつけていても、事故のリスクを0にすることはできません。備えとしては「事故を起こさない」だけでなく、「事故を起こしたとき」も重要なポイントになってきます。
急なお出かけでもスマホからすぐに加入できる保険がある
レジャーでの事故への備えとしておすすめなのが「1DAYレジャー保険」です。「1DAY保険」といえば、借りた車を運転するときに加入できる24時間単位型の自動車保険が知られていますが、同じように必要な時のみ24時間単位で加入できるレジャー保険です。
個人での加入はもちろん、代表者が参加者全員分まとめて入るタイプもあります。
スマートフォンで契約、支払いも利用料金と一緒にできる
「1DAYレジャー保険」は、スマートフォンから簡単に契約手続きができ、保険料がスマートフォンの利用料金と一緒に支払えて手軽なことが特徴。急なお出かけでもすぐに加入できます。
レジャーを思い切り楽しむためには、もしもの時の不安を軽減しておくことが欠かせません。自分で気をつけ準備をすることはもちろんですが、万が一事故が起きてしまった時のためにも、「1DAYレジャー保険」でリスクに備えてみてはいかがでしょうか。
参考:
神奈川県警察 伊勢原警察署「山岳遭難事故発生状況」
https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/isehara/entry_8.html
公益社団法人日本山岳ガイド協会「Compass」
https://www.mt-compass.com/