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日頃のそなえ

2019.08.15

【バッテリー上がりやパンクなど】運転時にトラブルが起きたらどうする?

日頃のそなえ

2019.08.15

【バッテリー上がりやパンクなど】運転時にトラブルが起きたらどうする?

車のバッテリー上がりやタイヤのパンクなど、いざ起こると戸惑ってしまうことも多いもの。あらかじめ、準備しておくことや対処方法を押さえておけば、もしもの時も冷静に行動できます。今回は「運転トラブルの基本対処」についてご紹介します。


夏は車のバッテリー上がりに要注意!

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夏はエアコンの使用頻度上昇によるバッテリー上がりが起こりやすい
夏は日差しや気温の影響で車内温度が高くなります。熱中症などにはもちろん気をつけたいですが、もうひとつ注意しておきたいのがバッテリー上がり。車内温度を下げるため、電力消耗量の多いエアコンの使用頻度が上がることから、バッテリー上がりによる故障が起きやすくなるのです。
しかし、炎天下の車内でエアコンを使わないとなると、命に関わる状態になることも考えられます。バッテリー上がりを避けながら上手にエアコンを使うには、どうすればよいのでしょうか。

エンジンを切るときはエアコンとオートライトもOFFに
バッテリー上がりを防ぐには、バッテリーに一度に大きい負荷をかけない(電力を多く消費する操作を集中させない)ことがポイントになってきます。
例えば、エンジン始動時はそれだけでバッテリーに大きな負荷がかかります。さらに、エアコンやオートライト機能など電力を消費する操作が重なると、負荷はさらに大きく……。バッテリーが正常であれば問題なく始動できても、弱っていればバッテリー上がりに直結します。
車のエンジンを切る際には、エアコンならびにオートライトをオフにする習慣をつけ、次のエンジン始動時にバッテリーに負荷をかけ過ぎないようにしましょう。もちろん、バッテリーの状態をまめにチェックすることも大切です。

車のバッテリーが上がってしまった!

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「ジャンピングスタート」で応急処置を
万が一、車のバッテリーが上がってしまった場合は、ブースターケーブルと呼ばれる赤(+)と黒(-)のコードを使い、他の車からバッテリーの電気を一時的に分けてもらう「ジャンピングスタート」でエンジンをかけることができます。ただし、トラックとハイブリッド車からは電気を分けてもらうことができないので、注意が必要です。

<ジャンピングスタートの手順>
●ケーブル接続前
1. 車2台をできるだけ近い距離に停める
2. エンジンを止めてボンネットを開ける
●ケーブル接続する手順
3. 故障車(バッテリーが上がった車)のバッテリーの「+」部分と赤の端子
4. 救援車(電気を分けてあげる車)のバッテリーの「+」部分と赤の端子
5. 救援車のバッテリーの「-」部分と黒の端子
6. 故障車のエンジンの金属部分などと黒の端子
●ケーブル接続後
7. 救援車のエンジンをかける
8. AT車はパーキング、MT車はニュートラルにしてサイドブレーキがかかっているかを必ずチェックしてから、アクセルを踏んで回転を少し高めに保つ
9. 故障車のエンジンをかける
10. つないだときと逆の手順でケーブルを取り外す

バッテリーが上がっている中でも、「かかりかけて少しだけ音や振動があるけれども、かかり切らない」ケースと「一切かからず、音や振動もない」ケースがあります。後者はバッテリーが完全に放電していた(寿命が来ている)可能性が高いので、一度エンジンがかかったとしても、できるだけ早めにバッテリーを交換するのがおすすめです。

それって本当に「バッテリー上がり」?
車のエンジンがかからない=バッテリーが上がった、と思いがちですが、実は意外と多いのがスマートエントリー車※の「リモコンの電池切れ」なのです。車種によって違うものの「電池切れでもエンジンをかけられる」方法が用意されています。たとえば、リモコンに内蔵されている、非常用のメカニカルキーで対応ができたり、リモコンをエンジンスタートスイッチに近づけてからスイッチを押すことでエンジンがかかる場合があります。あらかじめ確認しておいて、エンジンがかからない時はまず試してみましょう。

※……自動車に近づいたりドアノブに触るだけで解錠ができ、離れると自動で施錠するリモコン装置を備えた車

タイヤがパンク・バーストしてしまった!

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基本的にはロードサービスを呼ぶのがベスト
走行中にパンク・バーストが起こると、ハンドルや車体から突然異常な振動が伝わる、まっすぐ走れない、コーナリングが不安定になるなどの状態が見られます。車が思うように動かないと焦るものですが、急ブレーキや急ハンドルはさらに危険な状態を招きかねません。落ち着いて減速し、路肩などに停車しましょう。
路上でのタイヤ交換やパンク修理は、後続車と接触する危険もありますから、落ち着いて取り組める状況でなければロードサービスに任せるのがおすすめです。ロードサービスならどこに不具合があるか確認してもらえます。

乗る前に「車載設備の内容と使い方」「トルクレンチ、軍手はあるか」を確認
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パンク・バーストしたタイヤの応急処置といえば、交換用の「スペアタイヤ」や、同じく交換して一時的に走れるようにする「テンパータイヤ」がよく知られています。また最近は、パンクしたタイヤに電動のコンプレッサーを使って空気と補修材を詰める「パンク修理キット」を積んでいることもあります。あらかじめ、運転する車にはどれが積まれているのか確認しておきましょう。加えて、締め付ける力(トルク)を指定できる「トルクレンチ」、作業での汚れやケガを防ぐ「軍手」も車に積んでおくと便利です。

<自分でスペアタイヤやテンパータイヤを交換する手順>
1. パンクしたタイヤから見て対角線上にあるタイヤに輪止めをかけます。
2. ホイールキャップがあれば外し、ホイールナットを少し緩めます。
3. ジャッキアップポイントを確認してジャッキをかけ、タイヤが路面から少し浮くまで持ち上げます。
4. ホイールナットを外し、タイヤを交換します。
5. ホイールナットを取り付け、2~3回に分けて少しずつナットを締めます。1つ締めたらその対角線上にあるナットを締め……という要領で、タイヤががたつかなくなるまで仮締めしましょう。
6. 車体を降ろし、ジャッキをはずしてから、仮締めと同様に対角線で、ホイールナットをしっかり締めます。取扱説明書でトルクを確認し、トルクレンチで締めていきましょう。

テンパータイヤは当然、普通のタイヤに交換してもらう必要がありますが、パンク修理キットで応急処置をしたタイヤも、外はきれいなようでいて中のゴムは傷んでいます。パンク・バーストした場合は、いずれにしても応急処置だけで済ませず、プロの整備士に一度見てもらうのが安心です。

困ったときは、プロに助けを求めて

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普段から車の状態や乗り方に気を付けていても、故障などのトラブルが起こってしまうことはあるものです。そんな時は、慌てて無理に自分で何とかしようとせず、プロの力を借りるのもひとつの手段です。
三井住友海上「GK クルマの保険」のロードサービス「おクルマQQ隊」では、電話受付に加えて、GPS機能で現在地を連絡できる「おクルマQQ隊Web受付サービス」を実施しています。旅先での故障など、土地勘のない場所からでも現在地を知らせることができるので、スムーズなトラブル解決につながります。

「おクルマQQ隊Web受付サービス」はこちら >
https://www.h2a.anshin-dial.co.jp/woa_mb/view/mobile/basic.html?id=2001

※パソコンからのアクセスはできません。
※パソコンでご覧いただいている方はスマートフォンで以下のQRコードを読み取り、アクセスしてください。
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※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

運転時のトラブルは、ここでご紹介した以外にもさまざまなケースが想定されます。「トラブルを100%回避する方法はない」と心得ておくのも大事な備えのひとつです。事前に対処方法や、必要になるものを理解しておき、いざという時に冷静に対応できるようにしておきましょう。また、ロードサービスなどの連絡先を複数の場所にメモしておくなどの対策も大切。応急処置が難しい場合には、無理せずプロの力を借りましょう。

参考:
JAF「クルマなんでも質問箱:クルマのバッテリー上がりと応急処置」
http://qa.jaf.or.jp/trouble/handling/03.htm

JAF「クルマなんでも質問箱:電子キーの電池切れの注意点とは?」
http://qa.jaf.or.jp/trouble/prevent/12.htm

JAF「タイヤ:トラブルの現場から」
http://www.jaf.or.jp/rservice/data/tire/trouble.htm

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