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季節のそなえ

2017.02.09

花粉症のシーズン!外だけじゃない、家でのつらい症状を防ぐコツ

季節のそなえ

2017.02.09

花粉症のシーズン!外だけじゃない、家でのつらい症状を防ぐコツ

「家の中でも目がかゆい」「鼻が詰まって寝苦しい」。こういった症状に心当たりのある方は、家の中の花粉症対策が十分でないかもしれません。「窓は絶対に開けない!」「玄関で上着についた花粉を払って!」実はこれらはNG行動。家でのつらい花粉症には、どんな対策が有効なのでしょうか?

花粉症は家の中こそ油断禁物

花粉は屋外だけのものではありません。窓やドアから、または人の衣類にくっついて、花粉は家の中にまで入り込んできます。家の中には出口が少なく、一度入ってきた花粉はなかなか出ていきません。

「ただいま」は花粉を落としてから


何よりも大切なのは、家の中にできるだけ花粉を入れないこと。家に帰ったら入る前に上着を脱ぎ、外で衣服やカバンなどを払い花粉を取り除きます。上着は室内に持ち込まず、玄関付近にかけておく場所をつくるのが理想。髪の毛や皮膚についている花粉を落とすため、できればシャワーや入浴は早めに済ませましょう。朝風呂派の人も、花粉の季節は夜のうちに花粉を落とすことが大切です。
花粉がつきにくい衣類を選ぶのもポイント。冬の定番のニットは、実は花粉が付きやすい素材です。凹凸の少ない化学繊維のほうが花粉は付きにくく落ちやすいですよ。

換気は大事な花粉対策


日中、洗濯物や布団は室内干しが基本です。花粉は床に落ちますので、こまめに掃除機をかけましょう。カーペットよりもフローリングのほうが花粉を取り除きやすいですね。思い切ってカーペットをはがすのも、花粉対策のひとつの方法です。
「窓を開けるのは厳禁」と思っている方も多いかもしれませんが、適度な換気は花粉を逃がすために必要です。早朝や夜、雨の日など、花粉の飛散が少ないときを狙って部屋の空気を入れ替えましょう。

花粉症の強い味方、空気清浄機を効果的に使うコツ

花粉症対策の定番アイテム、空気清浄機。せっかくならそのパワーを最大限に活かしたいですね。
部屋にいるときだけ空気清浄機のスイッチを入れるのでは不十分。空気清浄機は常にONの状態にしておき、部屋の空気を循環させましょう。こうして花粉を床に積もらせないことが大切です。
空気清浄機の吹き出し口から出る風を妨げないように、置く場所を決めることも重要です。
エアコンや暖房器具と一緒に使うときには、それらの機器と対角線上の部屋の反対側に設置。双方向から空気の流れをつくることができますよ。花粉の時期は玄関にも空気清浄機を置いて、室内に持ち込む花粉をブロックしましょう。
忘れてはならないのはフィルターの点検です。高性能な空気清浄機でも、フィルターが目詰まりすると十分にパワーを発揮できません。部屋の掃除をするときには、空気清浄機のフィルターも合わせてお手入れしましょう。

一方、空気清浄器は万能ではありません。床に落ちた花粉は、床掃除で取り除くなど工夫されてはいかがでしょうか。

花粉症でつらいときは、笑うのが正解!

花粉症に完治はないといわれます。だからといって、毎年つらい季節を憂鬱なまま過ごす必要はありません! 花粉症の症状を少しずつコントロールしながら、上手に付き合っていくことが大切です。おすすめの方法は「笑うこと」です。
花粉症をはじめとしたアレルギー症状は、免疫細胞がうまく機能しなくなることで起こります。笑うことは気持ちを明るくするだけではなく、身体の免疫機能にも働きかけることがわかってきました。免疫力は身体が本来持っている、自分を守ろうとするパワー。免疫機能の敵であるストレスも、思い切り笑うことで吹き飛ばしてしまいましょう! つらいときこそ笑うのが、心にも身体にも優しい花粉症対策です。

花粉の舞う外から帰ってきてほっとした気持ちになっているのに、鼻がムズムズ、目がショボショボ……。くつろぎの我が家のはずが、一日中花粉と一緒なんてショックですよね。まずは家に花粉をできるだけ持ち込まないこと、そして毎日楽しく笑って過ごすことを心がけて、つらい季節を乗り切りましょう! 

※症状が重い場合は、適宜医師にご相談ください。

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