活動レポート

  • 大会結果
  • 2020年12月27日

「第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」で稲森奈見選手が3位入賞!

3位に入賞した稲森奈見選手

12月27日(日)に講道館大道場で開催された「第35回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」に、当社女子柔道部から4名の選手が出場し、稲森奈見選手(78kg超級)が3位に入賞しました。なお、本大会が講道館大道場で開催されたのは初めてです。
当日は、無観客試合で行われましたが、オンライン応援を実施し、選手に声援を届けました。

大会結果詳細

以下のとおりです。

稲森奈見選手3位

 出場7回目

初戦(二回戦) 〇一本(GS横四方固)吉峰選手(近畿大学)
三回戦 〇優勢(小外掛)寺田選手(桐蔭横浜大学)
四回戦 〇優勢(払腰)梅木選手(ALSOK)
準決勝 △優勢(GS払腰)冨田選手(コマツ)

玉置桃選手ベスト16

 初出場

一回戦 〇一本(GS反則 指導3)白石選手(立命館大学)
二回戦 〇一本(GS反則 指導3)角田選手(了德寺大学職員)
三回戦 △優勢(GS足車)冨田選手(コマツ)

髙山莉加選手ベスト16

 出場5回目

一回戦 〇一本(上四方固)本山選手(宮城県警察)
二回戦 〇一本(腕挫十字固)粂田選手(筑波大学)
三回戦 △一本(大外返)中原選手(福岡大学)

梅津志悠選手ベスト16

 出場4回目

一回戦 〇優勢(GS払巻込)荒木選手(兵庫県警察)
二回戦 〇優勢(内股)能智選手(了德寺大学職員)
三回戦 △一本(GS横四方固)秋場選手(ALSOK)

  • 果敢に攻める稲森選手
  • 初出場で奮闘した玉置選手
  • 腕挫十字固をかける髙山選手
  • 内股をかける梅津選手

選手コメント

稲森奈見選手

オンライン応援やテレビの前から応援をしていただき、ありがとうございました。
試合前まで思うように動けない日々があり、自分の中でたくさんの葛藤がありました。しかし前向きに日々勝つために何ができるかを考え、組手の強化や技の見直しを行ってきました。結果は3位に終わり、目標を果たせずとても悔しい気持ちでいっぱいです。この思いは忘れずに、もっと自分の柔道を追求して次こそは勝てるように精進していきます。試合で得た感覚を大事にして、来年出場する大会に活かしていきたいです。

玉置桃選手

たくさんのご声援をありがとうございました。
この大会に出場することにずっと憧れていたので、今回出場することができてとても嬉しかったです。
少しでもみなさんに明るい話題を届けることができるように、元気のある試合をして盛り上げようと思っていました。
初戦は、自分よりも重い選手との対戦でしたが、スピードを生かし攻め続けて反則勝をしました。
2回戦は、自分より軽い選手でした。なかなか間合いを詰めることができなかったので、技を掛けるのが難しかったですが、コツコツと攻め指導で勝ちました。
3回戦は、今回優勝した選手と対戦しました。練習、対策してきたことを全て出すことができて負けたので、次に向けての糧になりました。結果は3回戦敗退でしたが、みなさんのご声援もあって、忘れかけていた柔道の楽しさを思い出すことができ、久しぶりに伸び伸びとした試合をすることができました。
今年一年間、コロナウイルスなどの影響で思うように練習や試合をすることができませんでしたが、みなさんがいつでもどんなときでも応援してくださり、支えてくださり、本当に心強かったです。
ありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。

髙山莉加選手

いつも応援ありがとうございます。今回もオンラインでの熱いご声援が力になりました。
今回の皇后盃は、思いっきり戦って締めくくろうと思って臨みました。結果は3回戦敗退でした。
毎年私が、自分よりも大きい相手に、屈せず戦えていたのも、会場での大応援団の熱い応援のおかげだったところがあります。正直この1年間は不安な日々でしたが、沢山の人の支えがあって柔道が出来ていることに、改めて気づくことができました。
今年最後の試合も無観客で少し寂しい大会となりましたが、来年は必ず会場での大応援を背中に、沢山の人に勝つ姿を見せられたらいいなと思います。まだまだ力不足なところが多いですが、今回の負けをしっかり受け止めて来年は飛躍の年にしたいと思います。

梅津志悠選手

今大会が今年最後の試合となりました。悔いのないように練習してきたことを出し切り、上位入賞を目指して試合に挑みましたが、結果は3回戦敗退となりました。入賞したかったですが、まだまだ力不足でした。反省と改善をして、また来年リベンジしたいと思います。コロナ禍の中、たくさんの方々の支えと応援があって試合をすることができました。ありがとうございました。