近藤亜美選手

今回も沢山の応援ありがとうございました。久々に優勝という報告が出来る事を素直に嬉しく思います。
「内容よりも、結果が欲しい。」日本を出る前の取材で言った言葉です。今回負けたらオリンピックの代表争いから脱落する、それは自分が一番理解していたし、覚悟をしていました。緊張と不安に押しつぶされそうな一日でしたが、気が付けば金メダルを持っている自分がいて、夢じゃないかと思いました。大きな壁を乗り越え、長いトンネルを抜けた気がします。久々の金メダル。負け続けた去年を思うと涙が出ました。そして貝山コーチの首にやっと金メダルをかける事が出来ました。「大きなメダルだね。」と笑ってくれた貝山コーチ、それだけで自分の何もかもが報われた気がします。どんな祝福の言葉よりもこれほど嬉しい事はないです。「4月の選抜を優勝して世界選手権へ貝山コーチと行く」そう自分と約束しました。
玉置桃選手

グランドスラム・パリでは、たくさんのご声援ありがとうございました。
今回も57㎏級は強豪が揃っていたので、一試合一試合、目の前の相手に集中をしてしぶとく戦うことを意識していました。初戦から体に力があまり入らず、相手に自分の力が伝わっていない感じで、ギリギリの内容で勝ち上がりました。今回一番の山場であった3回戦は、集中力がなく相手の技に反応できず、投げられてしまいました。気持ちを切り替えて、敗者復活戦と3位決定戦ではワンチャンスをものにすることができ、銅メダルを獲得できましたが、この大会で優勝をして次に繋げることが目標だったので、本当に悔しく落ち込みました。次の大会に向けもう一度自分を奮い立たせ、何が足りなかったのか、負けた原因を分析して準備をしていこうと思います。
今後とも、ご声援・サポートのほどよろしくお願いいたします。
鍋倉那美選手

沢山のご声援を有難うございました。
2回目のグランドスラム・パリの出場となりました。まずは、今大会で優勝することが今年の大きな目標の一つでした。その為、大会に向けて日々しっかり準備を行い、試合当日は十分気合が入り燃えていました。予選ラウンドは順当に勝ち上がりましたが、準決勝で負けてしまい、3位という結果に終わりました。優勝を求めてやって来たので、3位という結果にとてもがっかりし、悔しい気持ちです。ですが、結果はしっかりと受け止めます。諦めずに、気持ちを強く持って次の大会では絶対に優勝したいです。その為に、この悔しさを忘れずに、日々努力して行きます。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。