活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年05月21日

「2017グランドスラム・エカテリンブルグ」で近藤亜美選手が優勝!

優勝した近藤亜美選手(左から2番目)
写真:アフロ

5月20日(土)~21日(日)、ロシア・エカテリンブルグで「2017グランドスラム・エカテリンブルグ」が開催され、当社女子柔道部から近藤亜美選手(48kg級)が日本代表として出場し、優勝しました。
※入賞者には、IJF(国際柔道連盟)ランキングポイントが加算されます。(1位1000点、2位700点、3位500点)

大会結果詳細

女子48kg級 結果詳細

優勝 近藤亜美(当社)
準優勝 ギリャゾバ(ロシア)
3位 クレメント(フランス)
3位 ガルバドラフ(カザフスタン)

近藤亜美選手  優勝(IJFランキング6位⇒2位)※ランキングは大会出場時点⇒現時点です 。

第4シードの近藤選手は、初戦(2回戦)をトレゴジーナ選手(カザフスタン・同なし)に横四方固で一本勝すると、3回戦はルミャンツェバ選手(ロシア・同54位)に払腰で技ありを奪い優勢勝。続く準決勝は、クレメント選手(フランス・同16位)にゴールデンスコア(延長戦)の末、横四方固で一本勝。決勝は、ギリャゾバ選手(ロシア・同31位)との対戦で、序盤に払腰で技ありを奪い、そのまま後袈裟固で一本勝し、優勝しました。

決勝:抑え込む近藤亜美選手
写真:アフロ

選手コメント

近藤亜美選手

今大会、優勝することができました。
2014年チェラビンスク世界選手権で優勝して以来のロシアでの試合でしたが、また良い思い出を残すことができて良かったと思います。
試合では苦戦する場面もありましたが、我慢することができ、相手の隙を見逃さずしっかりとチャンスをポイントにつなげられたことが勝因だと思います。
今大会に行く前の練習では早く試合に行きたいと思うほど厳しい練習をやってきたので、自信を持って試合に臨むことができました。
次の大会はいよいよ世界選手権です。昨年のオリンピックでは銅メダルと悔しい思いをしました。今年の世界選手権は新しいオリンピックへの第一歩だと思うので、しっかり優勝して一歩目を踏み出したいと思います。
三井住友海上というチームも日本というチームも私が看板選手となれるように頑張ります!