アジアはASEANを中心に経済成長が著しく、保険市場もさらなる発展が見込まれます。
当社では、日系企業の進出が活発になる以前から進出を果たし、現在は、ASEAN10ヵ国で元受事業を行っている唯一の損害保険グループであり、ASEAN域内総収入保険料第1位のプレゼンスを有しています。
保険事業を通じて、中長期的にアジア各国・地域の経済発展に寄与し、ともに成長するためのさまざまな活動を行なっていきます。

ASEANおよびアジア各国・地域の損害保険マーケットでのポジション(2018年度)

中国:3位 ※1/※2、韓国:4位 ※1、インド:8位 ※1、香港:14位、マカオ、台湾:5位、ミャンマー、ラオス:4位 ※3、タイ:5位 ※2、ベトナム:16位、カンボジア 4位、スリランカ:2位 ※4、マレーシア:2位、ブルネイ、シンガポール:1位、フィリピン:4位、インドネシア:13位 (出典)各国・地域の各社公表データより当社グループ作成(除く再保険会社)※1 外資系保険会社ランキング ※2 中国、タイはあいおいニッセイ同和損保の現地法人を含む順位 ※3 ラオスは2018年度のデータが未公表のため、2017年度ランキング ※4 2018年8月にセリンコ社を持分法適用化

ミャンマーでの事業投資によりアジア地域の事業基盤を強化

2019年11月、当社はミャンマーの大手民間損害保険会社であるKBZ MS General Insurance社(※)に10%の出資をしました。
ミャンマーは、人口増やインフラ投資増による高い経済成長を背景に、損害保険市場の成長が長期にわたり期待できるマーケットです。
当社は出資先保険会社に取締役および駐在員を派遣し、ミャンマーへ進出する日系企業の皆さまに高品質な商品・サービスを提供するとともに、アジア地域の事業基盤を一層強化し、海外事業の持続的発展をめざします。

  • (※)出資に伴いIKBZ Insurance社から社名を変更しました。

中国太平洋保険と「海外事業に対するリスクソリューション提供に関する包括提携」を締結

2018年10月、当社は戦略的提携パートナーである中国保険大手の「中国太平洋保険(集団)株式会社」と「海外事業に対するリスクソリューション提供に関する包括提携」を締結しました。
本提携は、中国の海外進出企業および進出先の国・地域の経済成長への貢献を目指し、日中の民間企業間の交流促進につなげるプロジェクトの一つとして、2018年10月26日に中国・北京で開催された「日中第三国市場協力フォーラム」の場で締結に至ったものです。

スリランカ最大手保険グループへの出資比率引き上げについて

2018年8月、スリランカ最大手保険グループであるセリンコ・グループの持株会社「セリンコ・インシュアランス PLC(Ceylinco Insurance PLC:コロンボ証券取引所上場)」(以下「セリンコ社」)の発行済み議決権付普通株式9%を約30億ルピー(約23億円)で追加取得し、出資比率を15%に引き上げました。
また、日系保険会社として初めて常勤取締役1名を現地に派遣し、セリンコ社の企業価値向上に貢献していきます。

アジアの生保市場への貢献

人々や企業を守るためには、損害保険だけではなく、生命保険も大切です。
アジアにおける生命保険の普及率はまだ低い水準にあります。このため当社は現地生保会社と提携し、経営管理、商品開発、販売網構築、オペレーション強化、 ITシステム開発といった領域での技術移転やノウハウ共有を通じて、生命保険の普及率向上とマーケット拡大に貢献しています。