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今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋

避難所では、食品の衛生管理に注意しよう。

72時間~

衛生管理

避難生活を過ごす際、特に気温が高くなってくると、食べ物が腐りやすくなり、食中毒が発生するリスクが高まります。避難所で炊き出しや救援物資の支給等を受ける・行う場合は、食品の取扱いや調理環境の衛生に注意し、食中毒を予防しましょう。

手洗いや食材の加熱を十分に行い、感染症等の二次災害を防ごう

食品の調理や配付、また食事をする前は、手をよく洗うことが大切です。水が十分に確保できない場合は、ウェットティッシュやアルコールスプレー等を活用し、自身の衛生管理を心掛けましょう。下痢や発熱、手指に傷がある人は、食品の調理や配付を行わないよう注意が必要です。

また、調理を行う際は、台所や食器等も清潔に保つようにしましょう。食材は火や熱湯で十分に加熱し、野菜等を生で食べる場合にはよく洗い、出された食事はできるだけ早く食べることが大切です。

一般的な食中毒は梅雨頃から増加し、ノロウイルスによる感染症や食中毒は冬期に増加するため、避難所では1年を通して食中毒の対策を行うようにしましょう。

その他の「衛生管理」

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