現在地
ホーム> 知る・楽しむ> 今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋> 避難所で、プライバシーを守りたいときに。

今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋

避難所で、プライバシーを守りたいときに。

72時間~

心のケア

避難所での生活は、多くの人々と集団で過ごすことになるため、気持ちが落ち着かない、眠れないといったストレスにつながりやすくなります。そんなときは段ボールを活用して、集団生活におけるプライバシーの保護に役立てましょう。

段ボールでパーテーションを作り、ストレスを軽減しよう

【用意するもの】

  • 1. 厚手の段ボール
  • 2. カッター
  • 3. 粘着テープ

厚手の段ボール箱を使って、他人の視線を遮る「パーテーション」を作ってみましょう。まず段ボール箱を開き、それぞれの角を中心にして、左右の幅が同じになるように切ります。切り分けた4つの段ボールは、三角形に折って組み立てたら、粘着テープで止めます。この4つの三角形は、パーテーションの土台になります。粘着テープがないときは、「コ」の字型に折るようにしましょう。

あとは開いた状態の別の段ボールを、4つの土台を使って支えるように縦に差し込めば、パーテーションの完成です。慣れない集団生活では、段ボールのパーテーションを活用して、ストレスの軽減に役立てましょう。

※避難所では多くの人々が生活をともにしているため、パーテーションは災害から一定時間が経過したあと、避難所の運営者等に相談した上で利用するようにしてください。

その他の「心のケア」

    MS&AD INSURANCE GROUP