72時間~
体調管理
食事や水分を十分にとらずに、長時間、同じ姿勢でいることで引き起こされる「エコノミークラス症候群」。被災時の避難所での生活等においては、発症する危険性が高まります。こまめな運動や水分補給などを心掛けて、発症を回避しましょう。
エコノミークラス症候群の予防のためには、歩くなど、足を動かす運動を行いましょう。
かかとの上げ下ろしや、足の指をグーにする・開く、ふくらはぎを軽くもむ、また軽い体操やストレッチといった運動によって、発症の予防に役立てることができます。
そして運動以外にも、適度に水分をとる、ゆったりとした服装をする(ベルトをきつく締めない)、眠るときは足を上げる、アルコールを控える(できれば禁酒する)といったことも大切です。避難所や、やむを得ず車内で寝泊まりするときは、窮屈な姿勢でいることは避け、適度に運動や水分補給をして、エコノミークラス症候群の発症を予防しましょう。