72時間~
生活の助け
災害時は、水や食料と同じく、赤ちゃん用のおむつも手に入りにくくなります。赤ちゃんの肌は弱く、長時間おむつを替えないでいると、肌荒れやかぶれが起こってしまうこともあります。紙おむつがないときは代用品を使い、赤ちゃんが健康に過ごせるようにしましょう。
【用意するもの】
紙おむつが不足している場合、レジ袋とタオルを使って簡易おむつを作ることができます。まず、レジ袋の持ち手と両端を切り、長い1枚のビニールにします。ビニールの上に新しいタオル等を当て、赤ちゃんの下にそっと敷き、おむつのようにおなかの上にかぶせます。あとは身長に合わせて折り返し、腰の辺りでビニール袋の持ち手を結べば完成です。
また、タオルの代わりに、吸水性があり乾きやすいフリース生地等の古着を使うこともできます。いずれも赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、常に清潔で新しいものと交換するようにしましょう。身の回りにあるもので簡易用おむつを作り、赤ちゃんをおむつかぶれや肌荒れから守りましょう。