24時間~72時間
睡眠
一時的に避難所で暮らす場合、普段の生活と異なる環境や災害によるストレスによって、不眠に陥りやすくなります。慣れない避難所で睡眠をとるときは、身体と心の健康を維持するためにも、工夫して睡眠をとるようにしましょう。
避難所で集団生活を送る場合、周囲の会話や物音、早い消灯等によって、寝付きが悪くなる傾向があります。寝付けないときは、眠気が自然にやってくるまで、呼吸をゆっくりと整え、静かに横になってみましょう。
体育館等の硬い床に布団を敷いて寝る場合は、横向きになり、座布団等を抱えて寝ることで、腰の負担軽減につながります。もしも横になって過ごすのがつらければ、無理に横にならず、一旦起きて、少し明るい部屋で座って過ごすなどして、気持ちを落ち着かせましょう。入眠を自然に促し、より良い睡眠をとって、身体や心の疲れを癒やすことが大切です。