~24時間
避難の助け
大きな地震が発生し、揺れが収まったあとは、建物の中に閉じ込められないよう、適切な行動を取ることが大切です。まずは落ち着いて脱出経路を確保し、被害を最小限に食い止めるようにしましょう。
まずは自身にケガ等がないか、割れたガラス・がれき等転倒や足元を傷つけるおそれのあるものがないかを確認します。そのあと、火元の確認をし、電源ブレーカーを落として、安全な避難を開始します。
また、建物から脱出する際は、慌てて外へ飛び出してしまうと大変危険です。屋根の瓦や窓ガラス、看板等、落下物や破損物の被害に遭わないよう、周囲の状況をよく確かめて、落ち着いて行動することを心掛けましょう。なお、夕暮れ時や夜間等は周りが見えにくく、危険を伴いますので、避難する際は周囲の状況への十分な注意が必要です。