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今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋

避難所や自宅へ向かって歩くときに。

~24時間

避難の助け

大きな地震が起きたあとは、自宅に帰りたいと思っても、電車が動かず、道路は大渋滞になり、「帰宅困難者」になることもあります。歩いて家に帰らなければいけない場合や避難所に向かう場合は、身の安全を確保しながら歩くようにしましょう。

帰宅が困難になったときは、「休憩」しながら「安全」に歩こう

長距離を歩いて帰る場合、トイレに困ったり、水や食料が必要になったりすることが考えられます。そんなときに水道水やトイレ、休憩の場を提供してくれる、「災害時帰宅支援ステーション」があるのをご存知でしょうか。コンビニやファストフード店・ファミレスやガソリンスタンドが拠点になっていることが多く、店頭にはステッカーが貼ってあるので、知っておくと便利です。

また、災害時に歩いて帰るときの基本は「安全に」帰ることです。十分な情報を把握する前に移動を始めることはとても危険です。まずは職場や学校等の安全な場所に留まるようにして、帰り道の安全が確認できてから移動するようにしましょう。その際はケガを防ぐため、歩きやすい靴や帽子を身に着けるなど、歩くときの服装にも気を配ることが大切です。また、夕暮れ時や夜間等、日が暮れてからの一人歩きは危険を伴いますので、防犯対策を取る等、十分な注意が必要です。

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