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今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋

火傷の応急処置が必要なときに。

~24時間

応急処置

火事や落雷等の災害では、火傷を負うことがあります。深刻な火傷の場合、医療機関での治療が必要になりますが、もしも軽度の火傷を負ってしまったとき、自分でも応急処置ができるように知識を身に付けておきましょう。

水をゆるやかに掛けて、十分に冷やそう

軽度の火傷の場合、できるだけすぐに、十分な水で患部を冷やしましょう。その際、きれいな水で15分以上冷やすのがポイント。水道の蛇口等の流水を患部に直接当てることは避け、バケツ等の容器に水を汲んで、ゆるやかに患部に掛けます。ペットボトルの水等を利用するのも一つの手です。また、災害時は水の入手が困難になることがありますが、清潔なバケツ等に溜めておいた水を汲み、それを使って冷やすこともできます。

火傷を負った皮膚は、細菌に感染しやすくなっているので、皮膚にできた水ぶくれは破らないようにしましょう。もちろん、患部を触ることもよくありません。衣服を着ている場合は無理に脱がさず、上から十分に水を掛けて冷やすようにしましょう。

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