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今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋

自宅へ戻った家族に、避難状況を知らせたいときに。

~24時間

避難の助け

一緒に暮らす家族や、身近にいる人と離れ離れのまま、避難を余儀なくされた場合は、自宅や避難所等に安否を知らせるものを残しましょう。緊急時、被災地は電話がつながりにくくなりますので、スマートフォンや携帯電話以外の連絡手段を用意しておくことが大事です。

「避難しました」等の張り紙をすることで、家族の捜索を効率的に

自宅から避難する場合は、あらかじめ決めておいた場所に張り紙を残しておきましょう。自分や家族の安否情報、避難先等を記した張り紙を残すことによって、ほかの家族が自宅に戻った際に、家族の安否や居場所を知る手掛かりになります。ただし、避難を知らせる張り紙は、居住者の不在を知らせることになりますので、家族であらかじめ話し合っておいた場所に張り紙を残すなど、人目につく場所に張り紙をしないようにしてください。

また避難所では、安否情報の提供は声または張り紙での告知が中心になることもあります。携帯電話等の通信手段が使えない場合でも、家族の捜索を効率的に行えるよう、張り紙を用いて安否を知らせるようにしましょう。

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