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日頃のそなえ

2021.04.01

【相談をスムーズに】110番以外にもある警察の相談先

日頃のそなえ

2021.04.01

【相談をスムーズに】110番以外にもある警察の相談先

警察への通報先といえば110番が有名ですが、実はそれ以外にも相談窓口があるのをご存じでしょうか。今回は、110番をかけるときの注意点や、警察に相談したいときの窓口などをご紹介します。


110番はいつ、どうやってかける?

110番は「すぐに来てほしい緊急の事件・事故」を知らせるための番号

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日本国内で「警察への通報は110番」というのは広く知られていますが、通報の中でも“緊急を要するもの”に特化しているということまでは、知らない方も多いかもしれません。例えば、強盗、ひったくりなどの犯罪被害に遭ってしまった・目撃した、振り込め詐欺、ストーカーなどの被害に遭いかけている・遭いそうな人を見かけた、交通事故を起こした・目撃した、近くに不審者がいる……など「今すぐに警察に出動してほしい」ときのための番号なのです。


通報するときに必要な情報は「何が・いつ・どこで・誰が・どうなっているか」

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事件・事故で緊急を要するときは、通報者も気が動転しがちです。110番にかけるときは、まず落ち着いて、伝えるべき情報を整理しましょう。主な情報は次の通りです。

・何があったか
110番につながると、まず「事件ですか、事故ですか」と聞かれるのが一般的です。
「ひったくりに遭いました」、「喧嘩でけが人が出ています」、「交通事故です」など、まずはわかりやすく状況を伝えましょう。

・いつあったか(時間)
時計を確認していればベストですが「今起きたばかりです」、「◯分くらい前です」といっただいたいの情報でも、伝えられるとよいでしょう。

・どこであったか(場所)
住所がわからない場合は、自動販売機を探しましょう。多くの自動販売機に「ここの住所は~」などと書かれたステッカーが貼られています。電柱や信号機の管理番号を見て伝えるのも有効です。
目印になる建物(銀行、コンビニなど外見でわかりやすいもの)や、建物内の場合は階数も伝えられるとよいでしょう。

・誰がどうなっているか(状況)
「自分が貴重品を含む所持品を奪われた」、「けが人が○人出ていて、意識のない人もいる」といった事件・事故の状況や、目撃した内容などを伝えましょう。
犯人や疑わしい人が現場を立ち去っている場合は、性別、年齢、服装、人数や逃走方向なども伝えられるとよいでしょう。

これらに加えて、通報者自身の名前や、事件・事故との関係といった情報も忘れずに伝えましょう。

110番以外の相談窓口を知っておこう

緊急の事件・事故以外の相談は「#9110番」へ

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110番は一刻を争う緊急通報の番号ですが、「事件と疑われる状況があるので相談したい」、「繰り返される迷惑行為を取り締まってほしい」、「各種届出の方法を問い合わせたい」、など、事故・事件に発展しているわけではないが警察へ相談をしたいといった際には、まず相談ダイヤル「#9110」を利用するのがおすすめです。番号は全国共通ですが、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながります。

「#9110番」にはどんな内容の相談ができる?

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相談ダイヤルに寄せられる相談は多岐にわたります。一部ですが、例えば「通勤・通学経路にいつも同じ不審者がいる」、「家族から日常的に暴力を振るわれている」、「近隣で迷惑行為が見られる」、「行方不明者を届け出たい」、「近隣に親からの虐待を疑われる子どもがいる」といったものが挙げられます。また、相談内容によっては専門の窓口などを紹介しているので、「緊急ではないがどこへ問い合わせればいいかわからない」という場合にも活用できます。

「落とし物・道案内」は最寄りの警察署・交番へ
落とし物を拾った・探しているという届出や、道に迷って案内をしてほしい場合などは、110番ではなく最寄りの警察署・交番へ連絡しましょう。直通の電話番号は電話番号案内(104)や、インターネット検索などを利用して調べられます。

「運転免許関連」は最寄りの運転免許センターへ
運転免許の更新手続は警察署で行われることもありますが、運転免許に関する問い合わせは110番ではなく最寄りの運転免許センターへ連絡しましょう。これも電話番号案内や、インターネット検索などを利用して調べられます。

性犯罪被害の相談電話は「#8103」へ
性犯罪被害については、専用の相談ダイヤル「#8103」が用意されています。番号は全国共通ですが、発信された地域を管轄する各都道府県警の性犯罪被害相談電話窓口につながります。

都道府県警などが設置している各種ホットラインも利用して
そのほかにも、都道府県警によっては、少年相談窓口、サイバー犯罪相談窓口など、相談内容別の窓口(ホットライン)が用意されていることがあります。各都道府県警のホームページなどで案内されていますので、#9110に電話する前に調べてみるのもおすすめです。

「警察への緊急通報は110番」が広く周知されているのは良いことですが、その一方で、緊急性のない相談も110番に多く寄せられてしまい、警察の業務を妨げかねない状況があるといわれます。相談窓口の使い分けは、相談する側にとっても事がスムーズに進みやすくなりますので、いざというときのためにぜひ覚えておきたいところです。


参考:
警視庁「こんなときこそ110番」
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken_jiko/110/110_110.html

警視庁「相談ホットラインのご案内」
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sodan/madoguchi/sogo.html

政府広報オンライン「警察に対する相談は 警察相談専用電話 #9110へ」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201309/3.html

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