ステップ1 リスクマネジメント方針の確立
リスクマネジメント方針は、リスクに対する経営者の考え方や経営方針などを反映させ、どのレベルのリスクを対象に取り組むのか、責任の所在などについて決定します。
ステップ2 リスク発見
- 企業を取り巻くリスクは多種多様です。
- この整理のため、リスクマネジメントの第1ステップでは、これらリスクを7つのリスク分野(※1)に分類します。自社に影響を及ぼす可能性のある「事象」を全て列挙する作業です。
- この作業には、「リスクマップ」を利用すると便利です。「リスクマップ」は、7つのリスク分野(※1)、5つの損失形態(※2)を関連づけ、「何が、どのように」発生するかを、システマティックに発見するツールです。
- ※17つの分野
事故災害・法務(訴訟)・財務・労務・政治・経済・社会
- ※25つの損失形態
財産損失・売上損失・賠償責任の負担・人的損失・企業イメージ損失