当社は、従来からインドネシアにおける熱帯林再生プロジェクトや、周辺地域の自然生態系との共生に配慮した駿河台ビル緑地の保全などを通じて、生物多様性の保全活動を行っております。
また、世界では、生物多様性の保全活動の重要性は高まり、地球温暖化対策とともに、企業全体が国や市民などと協力して取り組むべき課題となっています。そこで、三井住友海上は生物多様性の保全活動にさらに貢献していくためにできることを考え、以下の3つの行動を起こしました。

  1. 生物多様性の保全活動をテーマにしたシンポジウム「企業が語るいきものがたり」を定期開催し、企業が生物多様性の保全に取り組むための情報提供を行っています。
  2. 生物多様性の保全活動に高い意欲で取り組む企業ネットワーク「企業と生物多様性イニシアティブ(略称:JBIB)」での共同研究を通じ、得られた成果を企業全体で共有して取組のレベルアップを図っています。
  3. 2008年5月、ドイツ政府がボンで開催した生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)で提唱した「ビジネスと生物多様性イニシアティブ」の「リーダーシップ宣言」に署名し、当社の活動を一層強めていくことを約束しました。

こうした行動によって、当社を含む企業の取組レベルや社会全体の意識を高めたいと考えています。

「企業と生物多様性イニシアティブ(略称JBIB)」に参加します。

2007年11月に三井住友海上が開催した「企業が語るいきものがたりPart1」において、参加された企業の方に生物多様性の保全に関する研究を共同で進めて行くことを呼び掛けた結果、各業種を代表する企業14社の賛同を得て、2008年4月1日に「企業と生物多様性イニシアティブ(Japan Business Initiative for Biodiversity(JBIB))」が発足しました。JBIBは、国際的な視点から生物多様性の保全に関する共同研究を実施し、事業活動と生態系との調和を願って協働する中で、生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用の実現方法を社会に提供することをめざしています。
JBIBの第1回総会で、当社は会長会社に選任されました。総会終了後、報道機関との記者会見でJBIB会長となった秦会長(当時)から、「企業活動も生物多様性の恩恵を受けている以上、保全活動は欠かせない、JBIBが企業における生物多様性保全活動の推進役になれるよう、積極的に取り組んでいきたい。」との抱負を述べました。以来、JBIB会長としてJBIBの活動を支援しています。JBIBは、2012年3月末現在、各業界を代表する企業が参加し、正会員39社、ネットワーク会員15社の54社の企業集団になっています。

  • JBIBのロゴマーク
  • 初回総会に参加した16社の代表者の方
  • 会長就任の挨拶をする秦三井住友海上会長(当時)
  • 総会後、報道機関との記者会見