こんにちは、ほそいあやと申します。
Webサイト上でグルメやおでかけなどのレポートを書くことをなりわいとしていますが、最近は4才女児と6才男児の子育てに追われる日々を送っています。
皆さん、サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)は好きですか? 好きですよね〜〜!
景観が素晴らしかったり、そこでしか食べられないグルメがあったり。ドライブの楽しみの一つでもあります。
近ごろはさらにレジャー施設化が進み、グルメやお土産はもちろん、観覧車やプラネタリウム、博物館などが併設されたスポットも登場し、サービスエリア・パーキングエリアそのものを目的地にするドライバーもいるほどです。
今回のレポートは「子連れで楽しめるサービスエリア・パーキングエリア」をテーマとし、4才と6才の子どもと一緒に遊び尽くしてきました。
「サービスエリア・パーキングエリア専門家」に子連れで楽しめるスポットを教えてもらった
まずは行き先となるサービスエリア・パーキングエリアをセレクト。そもそもサービスエリアとパーキングエリアの違いってなんでしょう? プロがおすすめする施設も知りたい……。
そこで、ハイウェイタレント、都市間高速道路研究者、日本サぱ協会会長としてサービスエリア・パーキングエリアの魅力を伝えている山形みらいさんに、2つの違いと、おすすめスポットを聞いてみました!
【お話を聞いた人】
山形みらいさん:ハイウェイタレント、都市間高速道路研究者、日本サぱ協会会長。著書に『東名・名神高速道路の不思議と謎』 (じっぴコンパクト新書)、『一度は買いたいSA・PAの「五つ星みやげ」』(サンエイ新書)がある。
- 公式サイト:日本サぱ協会
- Twitter:@Milkumatea
まずは、サービスエリアとパーキングエリアの違い。山形さんによると、高速道路上に15~25kmごとに設置されているのがパーキングエリアで、約50kmごとに設置されているのがサービスエリアとのことでした。
パーキングエリアは、駐車場にトイレ、自販機、売店などの必要最低限のものを揃えた休憩施設。サービスエリアは、パーキングエリアの施設に加えてフードコート、レストラン、総合案内所、ガソリンスタンドなどが揃った休憩施設と定義されています。ただし! パーキングエリアもサービスエリアも、交通量と利用者数に応じて設備が異なるそうです。
また、「ハイウェイオアシス」と呼ばれる施設もあるそう。これは、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに加えて、都市公園という機能を兼ね備えた、地域密着型のレクリエーション施設です。
サービスエリアとパーキングエリア、ハイウェイオアシスとそれぞれに異なる特徴があるんですね。ハイウェイオアシスは公園の機能もあるなんて。中でも外でも遊べて、うちの子にもぴったりじゃないか。
今回はおすすめのサービスエリア・パーキングエリアをセレクトする上で、私からいくつか希望条件をお伝えしました。
- 天候に左右されずたっぷり遊べる
- 親子で食べられるユニークなメニューがある
- 二人の子どもの興味・関心を引き出せる
- 家族で思い出に残る写真が撮れる
- 帰り際に立ち寄るお土産コーナーが充実している
相変わらず二人の子どもは外で遊ぶのが大好き。「無限に体力があるのでは?」と思うこともしばしば。だんだんと食べられるものも増えてきて、食事をシェアできる機会も多いので、メニューが豊富なサービスエリア・パーキングエリアだとうれしい。
これらのリクエストを汲み取って、山形さんが全国からおすすめのスポットをピックアップしてくれました。
海に浮かぶパーキングエリア、昭和の洋食や旧車が楽しめるサービスエリア、ゴージャストイレが併設されたサービスエリア……など全部で10ヵ所。
どの施設も行ってみたいのですが今回は、
- 川口ハイウェイオアシス(埼玉県川口市)
- 羽生PA(上り線) 鬼平江戸処(埼玉県羽生市)
の2ヵ所にドライブで向かうことに決めました! 行かなかった8ヵ所(千葉県、福井県、長野県、静岡県×2、兵庫県、徳島県、福岡県)は記事の最後で紹介していますよ。
【川口ハイウェイオアシス】フワフワドームも室内遊び場もぜんぶ特大! 子連れ最強サービスエリア
URL:https://www.kawaguchi-highwayoasis.com/
所在地:埼玉県川口市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 親子限定で遊んで学べる屋内あそび場「ASOBooN(アソブーン)」がある
- 屋外にはフワフワドームや公園「イイナパーク川口」がある
- フードコートではスイーツメニューも楽しめる
- 一般道路からも利用可能
まず最初に訪れたのは、子どもに人気の大型トランポリン遊具「フワフワドーム」や屋内あそび場「ASOBooN」が話題の川口ハイウェイオアシス。最近リニューアルしたと聞いて気になっていました。
昨年、道の駅巡りで訪れたグランテラス筑西にある室内遊び場は子どもたちに好評でしたが、川口ハイウェイオアシスの屋内遊び場も同じ「ボーネルンド(知育玩具や遊び場の会社)」が手掛けています。さらに屋外にも遊べるスペースや遊具もあるので、まだまだ遊び盛りの子どもたちも満足してくれそう。東京から行きやすいのも良し。……というのが選んだ理由です。
平日の昼過ぎに到着。リニューアルで連結された公園「イイナパーク川口」の正門から入り、池沿いに歩いていくと、まず目に飛び込んでくるのは白い山脈。世の子どもたちの大好物、フワフワドームです。見つけたとたんに走り出す二人。
3才から小学生までの子どもが遊べます(大人も入っていいけれど跳ねるのはダメ)。この遊具はいろいろなところで見かけますが、こんなに大きいのはなかなかない! 子どもたちも大興奮で跳んで跳ねて転がっている。
そして、無料というのがすごい。多くは有料か、入場料のかかる公園にある遊具なんですよね。ドームのそばには警備員さんが二人常駐されていました。そんなところも安心。
着いてすぐお昼を食べる予定だったのにずっと遊んでる。車の中で「おなかすいた」と訴えていたのはどうなった。親の空腹が限界だ。
イイナパーク川口には正門、西門、東門、北門がありますが、正門と西門はレストランまでの間にフワフワドームがあり、子どもが吸い寄せられるので、着いてすぐにお昼を食べたい場合は注意しましょう。もしくはお昼より少し前に来ることをおすすめします。
……なんてワンポイントアドバイスを書くはめになった。
雑木林も池もある自然豊かなイイナパーク。池にはカワセミなども来るらしく、バードウォッチングもできます。夏には夜のいきもの観察会も行われるそうですよ。
「自然を活かす」がテーマとのことだけど、活かされ過ぎている。SAという感覚で入ってきて「ここはどこ? 」「なにかの間違い?」と思う人もいると思う。
それにしても広いなー。ママ友からとにかく広いと聞いていたけどここまでとは。休日はテントとお弁当を持ってピクニックをしにくる人たちも多いそうです。お金を払わなくても丸一日ゆっくりできる場所、魅力的だ。
ようやくフワフワドームから降りてきてくれた子の手を引きレストランへ。
定食、カレー、ラーメンなど一とおりありました。どれもおいしそうで目移りする。めん類もたくさんあるなあ。お子さまセットは4種類ありました。
私は迷った結果、「肉汁うどん(小)」に。ここは武蔵野うどんで有名な埼玉ですからね。
食べてみると、すっごいコシ! 武蔵野うどんは4店舗くらい行ったことがあるのですが、そこのどれよりコシが強い。小だけど食べごたえ十分。肉汁もこってり、おいしく飲み干しました。ちなみに、肉汁うどんは人気ナンバーワンのメニューだそうです。
夫は「スタミナもつ焼き丼」。私ももつは大好物なのですが、これはビール飲みたくなりますね(笑)。テイクアウトをしたいくらいです。夫「もつもうまいがライスもうまい」。ごはんが本当においしいんです。その理由はこちら。
川口といえば「鋳物のまち」。レストランと売店で提供されるごはんは、すべて川口鋳物の羽釜(はがま)で炊かれています。
私の十八番のだじゃれに(誰しも得意なだじゃれが一つくらいあるでしょう)「鋳物はいいもの」という自信作があります。今まさにそのとおりの現象が。鋳物の恩恵しかと受け取りました。さらに胸を張って言える「鋳物はいいもの」。一生言い続けます。
お絵描きできるタイプのチョコソースが大好き。なかなか食べ始めてくれないのは悩ましいが……楽しそうだからいいか。
4才は自分のお顔を描き、
6才はゲームに登場するキャラクターを描いてご満悦。早く食べ終わらないとメインの遊び場に行けなくなるぞ……
おなかもいっぱいになり、ようやく室内遊び場「ASOBooN」にやってきました。ASOBooNのテーマは 「子どもが旅するように遊ぶ場所」。あそび+ブーン(車)でASOBooN。
基本料金は子ども1人+大人1人で1,500円(追加:子ども1人900円、大人1人600円)。休日は3時間制、平日は時間無制限で遊べます。とにかく広い〜! そしてボーネルンドならではのかわいさ〜!
天井が高く、高さのある遊具は迫力を感じます。
ボールプールを囲うクッションの壁も歩いて遊べるようになっていて、高さを活かした遊び方ができます。
すべり台の下に見たことのない遊具があるのをみつけて大喜び。室内でこの規模の大きさの遊具だとエア遊具になりがちですが、そうじゃないのはすごいと思います。
あ、缶ぽっくりだ。昔は空き缶に穴をあけて作ってもらうものだったんだぞ。
テーマごとに7つのエリアがあります。こちらはキャンプの雰囲気が楽しめる「フォレスト・ヴィレッジ」。のんびりとおままごとやブロック遊びができます。
遊具で体を動かしたあと、おもちゃ遊びでクールダウンし、また遊具へ、のループ。それができるのがASOBooNの魅力だと思います。まさに「子どもが旅するように遊ぶ場所」。
「ブルー・サーキット」ではいろいろな三輪車やキックバイクに乗ることができます。家の近所には、自転車やキックバイクを練習しやすい場所がなかなか見つからないので、安全に練習できる場所があってありがたい。
普段はでこぼこ地面の公園で練習をしているので、すいすい走る感覚が楽しかったよう。転んでも汚れないし、ここだけでも近所にほしい……
跳んだり走ったり、"動"の遊びができる「グリーン・スクエア」。このゴロゴロ遊具、いろんな遊び場で見かけますね。うちの子たちはいつも二人で入って回して息の合わなさを楽しんでいます。ASOBooNは稼働スペースを広くとってくれているので、楽しさも2倍! 正式名称は「サイバーホイール」というのか(今調べた)。
この新種のターザンロープみたいな遊具、エンドレスで遊ばれました。休日は行列ができるそうです。
つかまるタイプなのでロープを脚に挟むのがむずかしい年令の子でも遊べるのが良き。
乳幼児向けの遊び場もあります。「オレンジ・ポンド」は視覚、聴覚、触覚など五感を刺激して発達を促すあそびが揃っています。赤ちゃん連れのご家族も楽しめますね。
体力を使う積み木。すぐにおうちごっこを始めてしまう。そろそろ3時間経過。
まだまだ遊ぶぜと言わんばかりに外へ飛び出していく子どもたち。ASOBooNは室内遊び場ですが、なんと屋外もある!
屋外エリア「イエロー・ヤード」には、すべり台、ブランコ、砂場などがあります。砂場にある水の流れを変えて遊ぶことができる装置がかなり面白くて、子どもがハマりました。
川口市ゆかりの人物「伊奈忠治(いな・ただはる)」は、荒川の流れを変えて治水に貢献した偉人。イイナパークの名はこの伊奈さん一族が由来の一つでもあります。
井戸を押して水を流します。子どもって井戸を押すのが大好きな気がするのですが、うちの子だけでしょうか。
やがて掘るのに夢中になり、大人が労働を強いられます。
塩ビパイプを組み合わせて水路を作っています。自分なりの工夫を凝らせる遊びっていいですね。
水道がすぐそばにあり、道具も揃っています。ここは本当に楽しかったようで夢中で遊んでいました。まさか水遊び、砂遊びができるなんて思ってなかった。
結局、平日の閉園時間である17時までみっちり遊びました(※土日祝の閉園時間は18時)。親はへとへと(笑)。
売店に行きましょう。地元の青果やお土産品がずらりと並んでいます。カフェのコーヒーは猿田彦珈琲。もう夕ごはんも食べて帰ることに。総菜パンやおにぎりがあるよ。
気になった「鋳鉄ドッ君」。竹炭を使用しているそうです。
鋳鉄ドッ君、まじで黒いな……。本当に鋳物みたいだ。おにぎりにも羽釜のごはんが使われています。軽食を買って芝生広場でピクニックするのもいいですね。
「べろ黒い?」 「写真とって」とうるさい6才。ドッ君は黒いのも黒くないのもおいしかったです。たくさん遊んで、おなかいっぱい。二人とも帰りの車の中で即寝でした。
以上、川口ハイウェイオアシスでした。
サービスエリアとは思えない充実ぶりで、自然豊かなのも良かったです。本当に朝から晩までいられる場所でした。
【子どもの感想】
- フワフワドームがたのしかった
- 砂場のそうちがたのしかった
- ドッ君がおいしかった
- ぜんぶたのしかった
6才の息子が絵を描いてくれました。ボールプールで玉入れをしているところ。ASOBooNだけで4時間くらい遊んでしまったなあ。本当に楽しかったようで「またあそこに行きたい」とずっとせがまれています……。
【羽生PA(上り線) 鬼平江戸処】時代劇のセットのような空間で「鬼平犯科帳(おにへいはんかちょう)」ゆかりのグルメを食す
URL:https://www.driveplaza.com/special/onihei/
所在地:埼玉県羽生市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 江戸時代がテーマのパーキングエリア
- 江戸時代から続く老舗や、江戸の味を守り続ける名店が出店している
- 一般道路からも利用可能
次に訪れたのは羽生パーキングエリア(上り線)にある鬼平江戸処。ここでは江戸時代をコンセプトにした建物や、江戸時代から続く伝統的な味を楽しむことができます。
今日は休日。すごいなあ、映画のセットみたいだ。
ここを選んだのは写真を見て「本当にここはパーキングエリアなの!?」 と純粋に驚いたから。パーキングエリアで江戸にタイムトリップする感覚を味わえるのは面白そうだし、子どもたちにとっても当時の街並みは新鮮なはず。
それに「鬼平犯科帳」に出てくる「一本うどん」「軍鶏鍋」などの料理が用意されているこだわり。 江戸の雰囲気の中でいろんなグルメが楽しめるのは期待大です!
なぜ羽生で「鬼平犯科帳」なのかというと、現在の羽生パーキングエリアがある辺りに、江戸時代には関所があったことが関係しています。ここを「江戸の入口」として見立てて「鬼平犯科帳」をテーマに選んだそう。
人が歩いていないと時代劇の中に迷い込んだみたいで面白い!
建物内には8つの飲食店、お土産店、情報コーナー「かわら版」があります。
天井が美しいですね。
休日で人が多かったのですが、席数が多いのでスムーズに着席することができました。子連れだと席の多さでお店を選ぶことがありますが、このゆったり感はノンストレスで心地いい。
立ち食い処「屋台連」で十手かれいぱん(400円)、鬼メンチ(350円)、揚げかま たこ生姜(350円)を購入。茶色い。
十手かれいぱんは長さ約25cmのロングカレーパン。カレーパンは、手はべたべたになるし、中身がこぼれやすくて「子どもに与えるのを躊躇してしまうパンランキング上位」だと思います。
しかし、このパンは先端以外が紙で包まれてるから楽勝。子どもの小さな口でも食べやすく汚れない。一人で食べさせてもハラハラしない。もっとはやらないかな、長いカレーパン。
次は鬼平犯科帳に登場する料理を提供している「五鉄」。
「鬼平犯科帳」で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋。日本橋人形町で1760年から続く老舗鶏料理店『玉ひで』がモデルといわれています。当時を再現した特製の軍鶏鍋や、開発に3年を費やした一本うどんなど、ここでしか味わえないこだわりの料理をどうぞ。(店舗ホームページより)
玉ひで、人形町でバイトしてた時に親子丼を食べに行ったなあ。私は鬼平犯科帳には詳しくないけど、あの店が舞台だったのか。急に親近感。
軍鶏鍋定食(1,500円)をいただきますよ。
軍鶏がごろごろ入っていて贅沢。肉が締まっていて歯ごたえがあっておいしいなあ。江戸時代の人、こんなおいしいもの食べてたのか……
一本うどん(850円)も玉ひで監修。開発に3年を要したそうです。
「ふと! ふと!」と盛り上がる。「こんなうどんみたことないよ」。おかあさんも初めてです。
食感はみっちりむっちり。ちくわぶに近い。この太さと濃い出汁のバランスが良い。一本でおなかがいっぱいになるうどんって存在するんですねえ。
食べながら「茹で時間はどれくらいなんだろう」という疑問がわいたので、お店の方に尋ねました。なんと30分だそうです!
まだ食べます。1884年創業の老舗「神田まつや」監修の蕎麦処「本所さなだや」の鬼平天もりそば(1,300円)。まつやは「鬼平犯科帳」を書いた小説家・池波正太郎さんが通った店でもあります。
大海老天が2本で豪華。毎朝打ち立てのそばを、薩摩本節(さつまほんぶし)と土佐宗田(とさそうだ)のかつおぶしで出汁をとったもり汁で。おいしくないわけがない。
おなかいっぱいになったので、江戸の街を散歩してみよう。いい天気だね〜。
大きな筆。「なんじゃこりゃ?」
そういえばまだ習字をしたことがないので、筆自体も知らないのか。「よくわからないとんがったものがある」とゲラゲラ笑っていました。「箸が転がってもおかしい」ではなく「筆が巨大になってもおかしい」のね。
以上、羽生PAでした。
コンパクトな施設ですが、食べ物のレベルが高くて、足を運ぶ価値は大アリです。気軽に江戸にタイムトリップできちゃうところもいいです。近隣には羽生水郷公園、さいたま水族館もあり、子連れのレジャーに良いコースだと思います。
【子どもの感想】
- まちがふしぎだった
- カレーパンおいしかった
- おばけうどんがびっくりしたけど味がおいしかった
4才の娘が絵を描いてくれました。彼女はカレーパンを食べたのはこれが初めて。そのせいもあってか印象に残ったようです。また食べにいこうね。
進化を続けるサービスエリア・パーキングエリアから目が離せない
今回のサービスエリア・パーキングエリア、子どもたちも「とっても楽しかった」と言ってくれて良かったです
「サービスエリア・パーキングエリアはドライブ中に休憩する場所」だと思っていたけど、もうそんな時代じゃなかった。今までのイメージが覆されました。
充実した施設を併設しているサービスエリア・パーキングエリアもまだまだあるので、また子どもたちに付き合ってもらいつつ、いろいろ回ってみようと思います。
【おまけ】まだある! 子連れで楽しめるサービスエリア・パーキングエリア
最後に、今回行けなかった山形さんおすすめの「子連れで楽しめるサービスエリア・パーキングエリア」を紹介します。
【海ほたるパーキングエリア】世界でも珍しい、海に浮かぶ5階建てショッピングモール
URL:https://www.umihotaru.com/
所在地:千葉県木更津市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 豪華客船をモチーフにした、全長650mで5階建てのパーキングエリア
- 無料の足湯、売店、レストラン、リフレッシュ施設などを備えている
- 天気が良いと富士山やスカイツリーを望むことができる
【南条サービスエリア(下り線)】恐竜にえさやり体験、驚きと笑顔が生まれる特別なひととき
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=91
所在地:福井県南越前町
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 実物大の動く恐竜のモニュメントがあり、模型の葉っぱを使ったえさやり体験を楽しめる
- 福井のご当地グルメ「ボルガライス」や「ソースカツ丼」を提供するフードコートも大人気。レストランでは越前そばを食べられる
- ドッグランを併設しており、一般道から商業施設を利用できる「ぷらっとパーク」も整備している
【佐久平ハイウェイオアシス】アスレチックやスキーに天然温泉、冒険と癒しが交わるオアシス
URL:https://www.saku-parada.jp/
所在地:長野県佐久市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 夏はアスレチックやスライダーなどを楽しむことができ、冬は高速道路を降りずにスキー場に行くことができる
- 天然温泉の露天風呂、岩盤浴があり、昆虫体験学習館も併設
- ドッグランを併設しており、一般道路からも利用できる
【NEOPASA駿河湾沼津】まるで地中海の港町、展望デッキから望む駿河湾の美
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=187
所在地:静岡県沼津市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 地中海の港町をイメージした外観
- 2階には駿河湾を一望できる展望デッキ、ゴージャストイレ、ファミリーレストランがある
- ドッグランを併設しており、一般道路からも利用できる
【EXPASA富士川】大観覧車から富士山を眺めて心豊かな時間を過ごそう
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=33
所在地:静岡県富士市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- ドッグランと子ども用の公園、富士山がきれいに見える高さ約60mの大観覧車がある
- 併設されている富士川ハイウェイオアシスの楽市楽座には、プラネタリウムや富士山を眺められるカフェがある
- 一般道路からも利用可能
【淡路サービスエリア】大観覧車から見る絶景、ライトアップされる明石海峡大橋
URL:https://www.jb-highway.co.jp/sapa/awaji_down.html
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=cSGhIzgCmtw
所在地:兵庫県淡路市
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説【吉野川ハイウェイオアシス】特産品の宝庫で、旅の途中の贅沢なひととき。広場で遊んで露天風呂で癒されて
URL:https://yoshinogawa-oasis.com/
所在地:徳島県東みよし町
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 吉野川を眺めながらまったり癒やされる露天風呂、展望サウナを併設
- 広い芝生のファミリー広場では、2022年リニューアルの最新大型アスレチックが楽しめる
- 厳選した四国の特産品が集められた、魅力的なおみやげ売り場
- 一般道からも利用ができアクセス抜群
【広川サービスエリア(上り線)】昭和の名車に触れ、懐かしい洋食に舌鼓
URL:https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2635.html
所在地:福岡県広川町
SA/PAスペシャリスト・山形さん解説- 「昭和」をテーマにしたレストランがあり、ナポリタン・ビーフシチューなど、懐かしい洋食メニューを親子で楽しむことができる
- レストラン内にマツダコスモスポーツなど、昭和30~40年代の名車を展示している
- ドッグランを併設している
今週末はどこへ行こう?