4割を超える緑化率”駿河台ビル”

駿河台ビルは、1984年、旧大正海上の本社ビルとして竣工。地元からの「まちに緑を増やしてほしい」との声を受け、既存樹の活用や屋上庭園の築造などを行い、当時としては画期的な、緑化率4割を超えるビルが誕生しました。

2012年の駿河台新館竣工に当たっては、駿河台ビルの理念や歴史を引き継ぎ、さらに都市における生物多様性の問題に積極的に取り組んでいくため、“「いきもの」と「まち」と共生する緑地”をコンセプトに、在来種、実がなり蜜の出る木などを取り入れた緑地を新たに増設しました。
また、地域に開かれた緑地とするべく、駿河台ビル屋上庭園への直通エレベーター、地域との環境コミュニケーションスペース「ECOM駿河台」などが新たにつくられました。

駿河台の緑地について

都市のなかの緑の点を線としてつないでいく

東京は、世界有数の大都市でありながら、その中心に皇居という生物多様性に富む貴重な緑を抱えている点がたいへんユニークといわれています。そして、駿河台は皇居と不忍池の中間地点に位置しています。わたしたち民間企業が所有する皇居周辺の緑を、そうしたいきものが好む環境にしていくことによって、皇居などに生息する貴重ないきものの生活空間を広げることができると考えています。当社では、中継地点としての緑を充実させ、緑の点を線としてつなぎ、いきものたちのエコロジカルネットワークづくりを目指しています。

ネットワークがどれだけ機能しているかは、緑地に点在する自動カメラ等によって、継続的にモニタリングをしています。

「ひとといきものにやさしい緑」”ECOM駿河台”

都市における緑地づくりは、生態系としての役割だけでなく、自然と離れがちな暮らしを送る都会人に緑や自然がもたらす憩いや癒しを提供し、喜びを与えるものでありたいと考えています。
屋上庭園の一角に設置した市民農園や、環境コミュケーションスペース「ECOM駿河台」では、地域の人々に緑や自然の楽しさを伝える活動を行っています。

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