活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年03月16日

「ワールドカップ・ムールラバ」に出場

3月16日、オーストラリア・ムールラバで「ワールドカップ・ムールラバ」が開催され、当社トライアスロン部の小田倉真選手が出場しました

大会結果詳細

42位 小田倉真 54分24秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン4.98kmのスプリント・ディスタンス(25.73km)で開催されました

選手コメント

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は今シーズン最初のワールドカップであり、出場選手も世界シリーズに出場している選手が多数参加しており、レベルの高いレースとなりました。
スイムでは昨年と違って大きな波がなく、比較的穏やかなコースコンディションの中でレースを迎えました。周りは私と同じ泳力の選手が多く、混戦状態で展開することを予想していました。予想通り混戦状態で展開することになり、できるだけ集団の中で力を抜いて周りを泳いでいる選手の位置を確かめながら展開し、先頭から15秒差で終えました。
バイクの序盤で先頭に追い付き、様子を見ながら集団の前方で展開していました。けん制していたこともあり、スローペースでレースは進み、後続から追い上げて来た選手と次々に合流して最終的には50名程の大集団となりました。大集団で道幅が限られている中、前を走行している選手のトラブル回避と折り返し後の先頭に追い付くまでの体力の消耗を避けるため、登り坂で全体のペースが落ちているのを見て集団の前に出るように努めましたが、途中でコースの外側にあった分離帯に乗り上げてしまいました。幸いにも落車は無く集団からは脱落しなかったものの、そこから気持ち負けしてしまい、その後は集団の真ん中と後方で展開することになりました。
ランニングをスタートしてから身体が思うように動かない状態の中、焦らずに呼吸を整えること、フォームを崩さずに力まないことを意識して走り続けました。最後まで苦しい走りは続き、42位という順位で終えました。
今大会ではレベルの高いレースだと予想はしていましたが、想像以上に各国の選手の台頭が著しく感じたとともに、私自身がコンディショニングを上手に調整できていなかったことを反省しています。
今回経験した悔しさをを忘れずに前を向いて強化に努めていきます。
引き続き、ご支援とご声援のほどよろしくお願いします。