活動レポート

  • 大会結果
  • 2016年07月16日

「世界トライアスロン・ハンブルク」に出場!

日本人トップの41位でゴールした古谷選手
写真:アフロ

7月16日(土)、ドイツ・ハンブルクで「世界トライアスロン・ハンブルク」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手と椿浩平選手が出場しました。また、翌日開催されたミックスリレーには、古谷選手が日本代表として出場しました。

大会結果詳細

エリート男子 総合結果

41位 古谷純平 54分18秒
51位 椿浩平 55分11秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました。

バイクで追い上げる椿選手
写真:アフロ

ミックスリレー 結果

1位 アメリカ 1時間20分29秒
2位 オーストラリア 1時間20分58秒
3位 ドイツ 1時間20分58秒
10位 日本(佐藤優香、細田雄一、菊池日出子、古谷純平) 1時間22分58秒

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつもご支援ご声援ありがとうございます。
6連戦の最終レース、ハンブルグ世界選手権に出場してきました。
疲労が溜まっている中ではありましたが、先週の大阪大会から調子が上がり始め、今大会は良い状態でレース当日をむかえることができました。
今大会にはリオ五輪代表の田山選手も出場され、その田山選手に勝って日本人トップを取ることを目標にレースに挑みました。
レースはスイムで日本人で唯一先頭集団に入り、バイクでは周りを見ながら冷静かつ積極的に展開することができました。しかし、ランで大きく順位を落としてしまい、42位でのフィニッシュでした。目標としていた日本人トップは取れましたが、まだまだ世界との差を痛感したレースでした。
また、レース翌日に開催された世界ミックスリレー選手権に日本代表として出場し、アンカーとして目標の10位達成に貢献することができました。
この6週間で7レースに出場しながら、ヨーロッパを3往復するという強行スケジュールを無事こなすことが出来ました。他競技と違い、トライアスロンは年間に約10レース世界選手権が開催され、それとは別にW杯も約10レース開催されます。そこでポイントをコンスタントに獲得することがオリンピックに出場するにはマストな条件となります。その為にもタフになる必要があります。この強行スケジュールも東京五輪を見据えての対策でした。
昨年も同時期に6連戦のスケジュールを組みましたが、後半戦は散々な結果に終わりました。今年は連戦の後半戦も潰れることなく最後まで戦い切れたので、また1つ成長を感じることができました。
次戦は8月7日、カナダのモントリオールで開催されるW杯です。
連戦から帰国後、北海道に入り、現在合宿中です。調子が徐々に上がってきているので、怪我と体調に気を付けて、過去最高順位を取ってきたいと思います。
皆さま、引き続きご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

椿浩平選手

いつも熱いご声援、ありがとうございます。
ヨーロッパ3連戦の最終戦、ハンブルグWTSへ行ってまいりました。
練習の成果を発揮できず、悔しい結果となり、
ヨーロッパに3週間滞在して、レースをこなしていく難しさを痛感いたしました。
しかし、この経験は今後オリンピックを目指していく上で、
とても重要な経験だったと思います。
オリンピックランキングを上げるために必要となる、世界を転戦するタフさを養い、
また、普段とは違う環境で体調を整える難しさも学ぶことができました。
失敗から多くのことを学び、必ず次回の転戦に役立てられるよう準備していきたいと思います。
今シーズンも後半戦に差し掛かってきました。
日本ランク1位、日本選手権優勝を目標に、精進してまいります。
今後も、応援をよろしくお願いいたします。