活動レポート

  • 大会結果
  • 2016年06月25日

「2016グランプリ・ブダペスト」で玉置桃選手と鍋倉那美選手が優勝!

玉置桃選手(左)鍋倉那美選手(右)

6月25日(土)~26日(日)、ハンガリー・ブダペストで開催された「2016グランプリ・ブダペスト」に当社女子柔道部から玉置桃選手(57kg級)と鍋倉那美選手(63kg級)が日本代表として出場し、両選手とも優勝しました。
※優勝者は、IJFランキングポイントが300点加算されます。

大会結果詳細

女子57kg級 結果

優勝 玉置桃(当社)
準優勝 宇高菜絵(コマツ)
3位 モンテイロ(ポルトガル)
3位 マロイ(アメリカ)

玉置桃選手(IJFランキング40位⇒28位)優勝

※IJF(国際柔道連盟)世界ランキングは大会出場時点⇒現時点です。

1回戦、リベシー選手(イギリス・IJFランキング90位)に序盤からペースをつかみ指導1で勝ち上がると、2回戦、ヌルジャボバ選手(トルクメニスタン・同52位)に袖釣込腰で一本勝。準決勝はマロイ選手(アメリカ・同5位)に指導2で優勢勝し、決勝へ進出。決勝は、宇高菜絵選手(コマツ・同23位)に粘りの戦いをみせ指導3で勝利し、初優勝しました。

女子63kg級 結果

優勝 鍋倉那美(当社)
準優勝 トラステンジャック(スロベニア)
3位 ハッカー(オーストラリア)
3位 リベシー(イギリス)

鍋倉那美選手(同なし⇒50位)優勝

1回戦、ロコ選手(ベルギー・同55位)に十字固で一本勝し、2回戦は、ガルシア選手(エクアドル・同28位)に横四方固で一本勝。準決勝では、ハッカー選手(オーストラリア・同17位)に内股で技ありを奪い優勢勝し、決勝へ進出。決勝戦は、世界ランキング1位のトラステンジャック選手(スロベニア・同1位)に大外刈で有効を奪い優勢勝で勝利し、初優勝しました。

選手コメント

玉置桃選手

いつも応援ありがとうございます。
昨年もこの大会に出場しましたが、3位という悔しい結果で終わってしまっていたので、今年は金メダルを取りたいと思っていました。
結果は、内容的には良くなかったのですが、金メダルを取ることができました。また、久しぶりに個人戦で勝つことができ嬉しく思います。
また、次に向けて努力していきます。

鍋倉那美選手

今大会は、シニアで初めての海外で行われる国際大会でしたが、いい緊張感を持てて試合に臨めました。
シニアの大会では初戦敗退が続いていて、この大会で必ず結果を残そうと思っていたので優勝することができて良かったです。
試合には勝ちましたが、反省点が見つかったので、もっと強くなれるよう練習し、次の試合まで鍛えていこうと思います。
応援ありがとうございました。