車で気軽に夜のドライブへ! 夜景評論家が選んだ関東近郊のおすすめスポット8選

夜のドライブにぴったりな関東近郊の夜景スポットを紹介します。海ほたる、あしかがフラワーパークといったメジャーどころから、岬や山頂の展望台、工場夜景まで。夜景評論家の丸々もとおさんがセレクトしました。夜景を楽しむポイントもわかります。

車で気軽に夜のドライブへ! 夜景評論家が選んだ関東のおすすめスポット8選

こんにちは。丸々もとおと申します。

私は1993年に『東京夜景』というガイド本を出版したのをきっかけに、「夜景評論家」という肩書きでの活動をスタート。それから30年以上にわたって夜景の魅力を伝え続けています。

もともとは全国の夜景を紹介するお仕事が大半でしたが、現在ではホテルなどで夜景をきれいに見せる照明の提案をしたり、冬のイルミネーションの監修を行ったりと、「夜景そのものをつくる」ことにも取り組んでいます。もっと日常的に夜景を楽しむ方々が増えたらいいなと思っています。

そこで今回は、皆さんに夜のドライブにぴったりな夜景スポットを紹介したいと思います。いつでも思い立ったときにその場所まで行けて、終電を気にせず存分に楽しめる車と夜景鑑賞はとても相性がいいんですよ。

特にこれからの季節は夜景鑑賞のベストシーズン。東京から車で3時間以内で行ける場所を選んでみましたので、ぜひお出かけの参考にしていただけるとうれしいです。

「また、あんな景色に出会いたい」夜景を探した少年時代

私が初めて夜景に魅了されたのは、小学校6年生の夏のことでした。ボーイスカウトのキャンプで山梨の大菩薩峠(だいぼさつとうげ)に登った帰り道、甲府盆地の夜景を目にしたのです。埼玉の平野部育ちで、夜景とは無縁だった私にとって、その美しい景色は大きな衝撃でした。

甲府盆地の夜景
甲府盆地の夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

「また、あんな景色に出会いたい」――。

それから私は、家族が寝静まった夜に家を抜け出すようになりました。自転車に乗り、夜景を探しに行くのです。

夜が訪れると、知らない場所で、知らない夜景が輝いている。そう考えると、居ても立ってもいられません。探しに行きたい。会いに行きたい。その気持ちは、初恋に近かったかもしれません。荒川沿いをひたすら走り、夜景が見えそうな場所を見つけては夢中で登り、景色を確認してまたペダルをこぐ。帰りが明け方になることもたびたびありました。

そんな少年時代の私にとって、自動車は「夢の乗り物」でした。大学生になるとすぐに、運転免許を取得し、自分で安い車を買います。「24時間の自由」を得た私は、夜景のために栃木や群馬、山梨などにも車で出かけるようになりました。

そうした少年時代・学生時代の日々が今の活動につながり、小学校時代から数えると国内外含め100万ヵ所の夜景を見てきました。

冬がベストシーズン! 夜景を楽しむポイント

まず、これから初めて夜景を楽しんでみようと思う方へ、ポイントを2つお伝えします。

  • 夜景は 「夜だけ」「見るだけ」じゃない

「夜景」というと、完全に日が沈んだ後の景色をイメージする方もいるかもしれませんが、実はそれだけではありません。

日没があって、夕焼けがあって、その後には辺り一面が青い光に照らされる美しいブルーモーメント(薄暮の時間)があります。そこから、まばゆい夜景の時間へと移っていきます。少し早めに現地に到着して時間の移ろいを楽しんでもらえればと思います

ただ見るだけでなく、「風が気持ちいいな」「肌寒くなってきた」といった気温の変化を肌で感じて、四季の移り変わりも感じ取ってみてほしいです。

  • ベストシーズンは冬! 防寒対策を万全に

実は「きれいな夜景」には条件があって、一つひとつの光がクリアに見えることよりも、遠くまで景色がくっきり見えることが重要です。

その点で、大気が乾燥し、西高東低の気圧配置になる冬は夜景のベストシーズン。寒気が雲の低層に潜り込むことによって、ちりやごみが上空に追いやられ、視界がクリアになるんです!

せっかく夜景を見に行くのなら、長時間楽しんでいただきたいと思います。「寒い」という理由だけで、すぐに帰るのはもったいない! カイロを貼ったり、風が強くて空気が冷たいのであれば耳当てをしたり、帽子をかぶったり、防寒対策を万全にして冬の美しい夜景を満喫してください

関東近郊のおすすめ夜景スポット8選

それでは私が厳選した、おすすめ夜景スポットを紹介します。ちょっとマイナーなスポットから定番スポットまで、車で行ってみてほしい場所をセレクトしました。

【1】夕日の時刻から楽しみたい日本の原風景「飯岡刑部岬」(千葉県旭市)

飯岡刑部岬
飯岡刑部岬からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

千葉県旭市にある「飯岡刑部岬(いいおかぎょうぶみさき)」は、崖の上にあるため、車でなければ訪れるのが難しいスポットです。

ここは九十九里浜の湾曲する海岸線の向こう側が夕日で染まっていく風景が美しいので、ぜひとも日没前に到着してほしいと思います。

夜が深まるとすぐ下に飯岡漁港の光が現れます。その向こう側に街の明かりがポツリポツリと広がっていく様子を楽しめます。

白い蛍光灯や水銀灯の光が見え、昔ながらの日本の原風景と言える、昭和的なイメージのある夜景。少し懐かしい気分になるスポットです。

【メモ】飯岡刑部岬

【2】悲恋伝説のある展望台「太田山公園展望台」(千葉県木更津市)

太田山公園展望台
太田山公園展望台からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

千葉県木更津市の「太田山公園展望台」は、街の中の高台にある展望台です。

眼下に住宅街があり、木更津の街並みが見えます。住宅の白い明かりが手前にあって、その向こう側に市街地の商業施設の明かりなどがポツリポツリと続く夜景です。

公園の山頂にそびえる高さ28メートルの「きみさらずタワー」の塔の上には、木更津市の由来ともいわれる「君不去(きみさらず)」伝説に登場する、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と妃の弟橘媛(オトタチバナヒメ)の像があります。日本武尊が愛した弟橘媛は、荒れ狂う海に身を投げて海を鎮め、日本武尊が彼女を偲んで、何日もこの場を離れなかった――という悲恋伝説があることから、太田山は「恋の森」とも呼ばれています。そんな歴史に思いをはせ、遠くにある東京湾を眺めてみるのも、楽しみ方の一つです。

ここも日没前に到着し、空の移り変わりをじっくり楽しむのがおすすめです。太陽がちょうど正面で、遠くの方に富士山が見えてきます。

展望台の階段が狭いので、高いところが苦手な人はちょっと頑張らないといけないかもしれませんが、それもまた記憶に残る体験になるでしょう。

【メモ】太田山公園展望台

【3】360度海に囲まれた特別な場所「海ほたるパーキングエリア」(千葉県木更津市)

海ほたるパーキングエリア
海ほたるパーキングエリア ©夜景観光コンベンション・ビューロー

木更津市からはもう1ヵ所、東京湾アクアライン上にある「海ほたるパーキングエリア(通称『海ほたる』」)を紹介します。

海ほたるは海の上の人工島で、360度を海に囲まれており、ぐるりと見渡せます。その中でも一番おすすめなのは、「風の塔」や羽田空港が見える川崎市側の景色。東京湾の向こうに見える夜景がきれいですよ。

水平線の光を見ながら「この世界に、こんなに人類が暮らしているんだ」と物思いにふけっていると、その手前を大きなタンカーが横切ります。しかも、頭上には羽田空港に離着陸する飛行機の機影が見える。かなり動きがある夜景で全く飽きません。私は深夜に車で出向き、1~2時間くらい過ごすこともあります。

私はもっと「海ほたる」という場所がいかに特別なのか、皆さんに再認識していただきたいと思っています。深夜に海の上でぼーっと立っていられる場所に車で行けるなんて本当にすごい! 今の時代に生きているからこそのありがたみを感じながら、楽しんでいただきたいです。

【メモ】海ほたるパーキングエリア

  • URL:https://www.umihotaru.com/
  • 住所:千葉県木更津市中島地先海ほたる
  • アクセス:東京駅から車で首都高速湾岸線/都道294号と東京湾アクアライン/国道409号経由、約40分
  • 🚙³₃:Googleマップ
  • 駐車場:あり
  • 周辺スポット:羽田空港

【4】関東の定番夜景スポット「湘南平」(神奈川県平塚市)

湘南平からの夜景
湘南平からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

神奈川県平塚市にある「湘南平」は、夜景スポットの定番となってからの歴史は古く、県内だけでなく県外からも多くの方が訪れます。車でないとアクセスしがたい場所でもあります。

夜景は電波塔とレストハウス展望台の2ヵ所から鑑賞可能。関東平野の街の明かり、その下に相模川が流れる風景です。最近は人口減少の影響により、郊外の夜景は明かりが減りがちなのですが、湘南平周辺はむしろ人口が増えており、以前よりも明かりが増えているのも見どころだと言えます。

ここもぜひ日没よりも早めに行ってください。夜景の北東側に注目して、空の移り変わりやグラデーションを楽しんでほしいと思います。

人気の場所ですが、駐車場は広くありません。下に公園があるので日中に訪れてそこで遊んだ後、日没が近くなったら展望台へ上がって、夜景を見るという流れでお楽しみください。

【メモ】湘南平

【5】気軽に工場夜景を楽しむならここ!「東扇島東公園」(神奈川県川崎市)

東扇島東公園からの夜景
東扇島東公園からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

神奈川県川崎市にある「東扇島東公園」は、関東地方で気軽に「工場夜景」を楽しめるスポットです。

京浜運河越しに、浮島町のプラントや煙突のフレアスタックなどを鑑賞可能。フレアスタックとは、有害なガスを無害化するため焼却する際に出る炎のことです。その炎が、海面を赤く染めてとてもきれいなんです。北側に注目すると、羽田空港を離着陸する飛行機も見えます。

注意してほしいのが、東扇島には「東扇島西公園」が存在すること。以前は「西公園」でも工場夜景を楽しめていたのですが、対岸の製鉄所が操業を終えた影響により、工場夜景が楽しめなくなってしまいました。間違えて行かないように注意してください。

車で楽しむためには、まず日没前に「川崎マリエン」という川崎市営の施設へ行ってみることをおすすめします。10階が展望室になっており、日没の景色を360度無料で楽しめます。

日没してから、東扇島東公園へ移動し、工場夜景を堪能してください。ドライブだと、こうやってコースを考えられるのが楽しいですね。

【メモ】東扇島東公園

  • URL:https://www.city.kawasaki.jp/580/page/0000001282.html
  • 住所:神奈川県川崎市川崎区東扇島58-1
  • 電話:044-288-5523
  • アクセス:東京駅から車で首都高速湾岸線/都道294号経由、約40分
  • 🚙³₃:Googleマップ
  • 駐車場:あり
  • 周辺スポット:川崎マリエン、川崎大師、チネチッタ通り

【6】桜満開の春が特におすすめ「日立市かみね公園」(茨城県日立市)

日立市かみね公園からの夜景
日立市かみね公園からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

茨城県からは「日立市かみね公園」を。ここは「日本夜景遺産」にも選ばれている、人気スポットです。園内に360度見渡せる2階建ての展望台があり、そこから夜景を鑑賞できます。

手前に日立市街がパノラマ的に眺められ、どこか懐かしい感じもある、趣深い風景を楽しめます。遠くには太平洋の水平線が見えます。

基本的には日没前に到着し、空がオレンジ色から青く染まっていく様子を眺めるのがおすすめです。初日の出のスポットとしても有名なので、深夜から朝まで眺めるというのもアリだと思います。

特筆すべきなのは、春になると満開の桜も良いアクセントになること。どの季節も美しい場所ですが、ぜひ一度桜が満開の季節に夜景鑑賞してほしいと思います。

【メモ】日立市かみね公園

  • URL:https://kaminepark.or.jp/
  • 住所:茨城県日立市宮田町5-2-22
  • 電話:0294-22-4737
  • アクセス:東京駅から車で常磐自動車道経由、約2時間10分
  • 🚙³₃:Googleマップ
  • 駐車場:あり
  • 周辺スポット:大煙突、日立灯台、御岩山

【7】まるで絵画のような雰囲気「牛奥みはらしの丘」(山梨県甲州市)

牛奥みはらしの丘からの夜景
牛奥みはらしの丘からの夜景 ©夜景観光コンベンション・ビューロー

山梨県甲州市の「牛奥みはらしの丘」は、フルーツラインと呼ばれる東山広域農道沿いにあります。

夜景には川があったり、山があったり。光はまだらに散らばっているような感じで点在していて、抽象絵画のような雰囲気です。

光と闇のコントラストを見て、「闇の中に何があるのかなあ」と想像を張りめぐらせたくなるような、深みのある夜景です。イマジネーションやインスピレーションが湧いてくると思います。

山梨県はすり鉢状の地形になっているところが多く、似たスポットは数多くあります。その中でも、もっとも夕暮れを美しく眺められる場所です。駐車場からも夜景を見られるので、夜間ドライブがてらに立ち寄るのもおすすめです。

【メモ】牛奥みはらしの丘

  • URL:https://www.koshu-kankou.jp/map/m5078.html
  • 住所:山梨県甲州市塩山牛奥5083-1
  • 電話:0553-32-2111
  • アクセス:東京駅から車で中央自動車道/西宮線/長野線経由、約1時間45分
  • 🚙³₃:Googleマップ
  • 駐車場:あり
  • 周辺スポット:甲州市勝沼 ぶどうの丘、昇仙峡

【8】他で見られない絶景イルミネーション「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)

あしかがフラワーパーク
あしかがフラワーパークのイルミネーション(あしかがフラワーパーク提供)

最後に冬らしいイルミネーションスポットを紹介しましょう。

栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」は、他のスポットとは段違いの大規模なイルミネーションを見られるスポットです。10万平方メートルという広大な園内に、500万球を超えるイルミネーションが輝きます。

全国のイルミネーションランキングでも1位に選ばれるような人気スポットであり、同じくイルミネーションで有名な長崎県のハウステンボスと双璧をなす存在です。

藤の花をイルミネーションで作るところからスタートしており、現在は各エリアでさまざまな演出を楽しめます。ここへ行くだけで、現代のイルミネーションがどこまで進化しているのかを確認できる、日本最高レベルのイルミネーションが見られる場所です。

楽しんだ後は、同じ足利市内の足利織姫神社へ。山の上にある神社ですが、車で登れるので便利です。イルミネーションを見た後に、さらに市内の夜景を見るというぜいたくな贅沢な楽しみ方ができるのは、車ならでは。足利はそばもおいしいので、日中の観光もセットで楽しんでもらえればと思います。

【メモ】あしかがフラワーパーク

  • URL:https://www.ashikaga.co.jp/
  • 住所:栃木県足利市迫間町607
  • 電話:0284-91-4939
  • アクセス:東京駅から車で東北自動車道経由、約1時間40分
  • 🚙³₃:Googleマップ
  • 駐車場:あり
  • 周辺スポット:織姫公園、どまんなか田沼 佐野、シンボルタワー 未来MiRAi

気分に合わせて夜景スポットを選ぼう

気になるスポットはありましたか? 夜景にはさまざま効果があるので、そのときの気分に応じてスポットを探すのもいいと思います。

  • リラックスしたいとき:寒色系の夜景

疲れた日などにリラックスしたいときは、大パノラマの「寒色系の夜景」がおすすめです。特に、山や崖の上、湾岸部で海が見える広い場所が適しています。

日没後のブルーモーメントを堪能した後に夜景を眺めると、かなりリラックスできると思います。天気が良い日を狙って行きましょう。

🚗³₃おすすめはココ👉飯岡刑部岬、👉湘南平

  • 気合を入れたいとき:暖色系の夜景

気持ちを奮い立たせたいときは、ふ頭や高速道路沿いにあるオレンジ色のナトリウム灯などで構成される「暖色系の夜景」を選びましょう。

高揚感が増すので「明日から頑張ろう」と気持ちを切り替えるときや、友人らと熱く語り合いたいときに向いています。

晴天のときよりも曇天の日に、完全に暗くなってから訪れるのがおすすめ。雲にオレンジ色の明かりが乱反射し、光に包みこまれるような景色になります。

🚗³₃おすすめはココ👉海ほたるパーキングエリア

  • クリエイティブな刺激が欲しいとき:工場夜景

クリエイティブな刺激が欲しいときは「工場夜景」がおすすめです。工場夜景の光は不規則で、星空のように感じられるため、イマジネーションやインスピレーションを引き出してくれますよ。

工場夜景は暗くなってからが最適で、天気が悪くても問題ありません。むしろ、雨の日は怪しげで独特の雰囲気があって面白いと思います。

また、これからの寒い季節は、水蒸気がより白く明瞭に出て映えるので最高ですよ!

🚗³₃おすすめはココ👉東扇島東公園

🌉 🚙 🌉 🚙 🌉

上で紹介したように夜景のタイプによって、気分を上げたり、落ち着かせたりすることが可能です。

また、夜景は活力やインスピレーションをもたらすだけでなく、つらいことがあった人、大きな悩みがある人にも寄り添い、味方になってくれると思います。

私の場合は、仕事を終えたあと夜景を見に行ってから帰ることが習慣になっています。「まっすぐ帰って休んだ方が楽なんじゃ……」と思うかもしれませんが、視界が広くて開放的な場所へ足を運んで、ゆっくり夜景を見ると頭が整理されて、翌日の仕事も捗るんですよ。

夜景が見られる時間は、365日毎晩訪れます。もっと言うと、一生の半分は夜の時間。時間の使い方一つで、何かが変わっていくのではないでしょうか。ぜひ皆さんもハンドルを握って、夜景に向かって走り出してみてほしいと思います。

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丸々もとお

著者:丸々もとお

1965年生まれ。立教大学社会学部観光学科卒。1992年『東京夜景』上梓。日本でも唯一無比の夜景評論家として活動。夜景の美しさを景観学、色彩心理学などをベースに評論するなど、独自の「夜景学」の構築に取り組んでいる。

取材・構成:大塚たくまなかみ
編集:はてな編集部