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当財団は、交通事故・各種災害の防止等と高齢者福祉の二分野で、研究助成を主に助成事業を行っています。

お知らせ

  • 令和7年12月19日

    設立50周年記念式典で講演いただいた研究者(5名)の講演資料を追加掲載

    11月28日に開催した記念式典(下記12/1付けお知らせ参照)で、50周年記念特別賞や財団賞を受賞された5名の方に記念講演を行っていただきました。その際の資料を「財団賞等一覧ページ」に追加掲載しましたので、ご参考にしていただければ幸甚です。

    【講演テーマ・講演者】
    1.交通事故・各種災害の防止等分野
    (1)『Virtual Co-Driver -AIが拓く、人に寄り添う運転支援技術』
    東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 特任教授 亀﨑 允啓
    (2)『地域連携を通して社会の創り手育成を目指す安全教育プログラムの開発
    -義務教育段階における授業実践を事例に-』
    愛媛大学教育学部 准教授 井上 昌善

    2.高齢者福祉分野
    (3)『長期観察高齢者住民コホートを用いた運動器疾患の実態の解明』
    東京大学医学部附属病院22世紀医療センターロコモ予防学講座 特任教授 吉村 典子
    (4)『地域住民における身体的・認知的フレイル』
    広島大学大学院医系科学研究科 健康創成推進分野 准教授 陳 三妹
    (5)『高齢者の安心安全な薬物療法に向けて:日本版抗コリン薬リスクスケールと
    フレイル・サルコペニアの新規発症との関連』
    東京大学未来ビジョン研究センター 高齢社会総合研究機構 特任講師 田中 友規

  • 令和7年12月1日

    設立50周年記念式典および令和7年度国内研究助成・財団賞等贈呈式を開催

    当財団は、「交通事故・各種災害の防止等」「高齢者福祉」の2分野における優れた研究成果、著作・論文の表彰と、未来に向けた研究への助成を決定し、11月28日(金)に贈呈式を開催。あわせて、本年9月に設立50周年を迎えたことにより、その記念式典も兼ねて実施しました。
    式典では、過去に当財団から助成を受けた研究を著しく発展させた研究者4名に「設立50周年記念特別賞」を贈呈しました。また、優れた著作・論文の執筆者に対する表彰として「三井住友海上福祉財団賞」を1名に、「三井住友海上福祉財団奨励賞」を3名に贈呈しました。さらに、今後の社会への貢献が期待できる研究35件に対し助成を決定しております。
    なお、国内におけるこれらの助成・贈呈(合計43件、5,428万円)に加え、海外(タイ・台湾)での研究助成(8件、550万円)を決定しております。
    以上より、今年度確定した助成も含めた当財団の設立(1975年)以来の助成・贈呈は、総件数2,430件、総額27億931万円となりました(2024年度末での累計実績は、2,376件・26億4,873万円)。

    国内研究助成先はこちら

    海外研究助成先はこちら

    50周年記念特別賞・財団賞・財団奨励賞の贈呈先はこちら

  • 令和7年8月1日

    研究結果報告書集(第29巻)を発行

    令和5年度に当財団が助成した研究を中心に、研究結果報告書集(第29巻)を発行しました。海外助成分も含め、交通事故・各種災害の防止等分野19件、高齢者福祉分野20件、合計39件を収録しています。また、各研究結果報告書は当財団webサイトにも公開していますので、是非ともご参考にしていただければ幸甚です。

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