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そなえトリビア

2018.07.26

【500円からのレジャー保険!】担当者が語る開発秘話

そなえトリビア

2018.07.26

【500円からのレジャー保険!】担当者が語る開発秘話

三井住友海上は、お出かけやレジャーのその日だけ24時間単位で、スマホやコンビニで保険料500円から加入できる便利な「1DAYレジャー保険」の販売を開始しました。今回は、三井住友海上火災保険株式会社で「1DAYレジャー保険」を担当している松葉・門田の2名に、この保険の開発エピソードや、おすすめの利用法などを聞きました。



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三井住友海上火災保険株式会社 火災傷害保険部 傷害保険チーム
松葉 侑子:商品内容の企画開発や、システム開発を担当
門田 恵梨:販売ツールの制作など、販売促進を担当


社会環境の変化に合わせて保険を開発

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-そもそも保険の開発というのは、どのように始まっていくのでしょうか。
門田:今回に関して言えば、シェアリングエコノミーなどが浸透してくる中で、お客さまから「入りたい時にだけ簡単に入れる保険があったらうれしい」といった声を多くいただいたことが企画の始まりでした。

松葉:そのようなお客さまの声にお応えするため、「1日だけでも入れる保険」かつ「1日あたりワンコインで入れる保険」を作ろうというコンセプトをまず決めました。これを踏まえて「傷害保険で何ができるのか?」と考えていきました。
最近は働き方改革もあって、“仕事以外の余暇の時間”が注目されてきています。その一方で、レジャーに関する保険には今まであまりスポットが当てられてきませんでした。そこで、1日単位で入れる「レジャー保険」を作ろうということになったわけです。

必要な補償を500円で

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-十分な補償を手頃な保険料で提供するために、開発でも考え抜かれたのではないかと思うのですが。
松葉:この保険には「ゴルフ向けプラン」などいくつかのプランがありますが、「どのようなレジャーで、どのようなリスクがあるか」に重点を置いて、これまでの傷害保険の販売実績や経験から、調査をして検討しました。例えば、ゴルフ向けプランでしたらホールインワン・アルバトロスの補償、スキー・スノボでしたら自分がケガをして骨折するリスクや、誰かにぶつかってケガをさせてしまう賠償のリスクといったところを手厚い補償にする。いわゆる濃淡をつけたプランを組むことで、求められている補償を手頃な保険料で提供できるようにしていきました。

-補償が発生する可能性や、負担が大きくなる可能性が高いのはどの部分なのでしょうか。
松葉:高額の負担が生じるという意味では、賠償責任が特に大きいですね。例えば「ゴルフの打球が前の組の人に当たってしまった」といったことも賠償責任になります。

門田:「あまり危険なイメージはないかもしれませんが、例えばバーベキューで鉄板を落として誰かをケガさせてしまう」といったこともあり得ます。実は、レジャーのどこにでも賠償のリスクは潜んでいます。ただ、いずれも「まさか自分が」と考えるような事象だから意識されにくいのかもしれません。

-そういえば、比較的標高の低い山地での遭難も多く報じられていますよね。これも「低山だし、まさか」と考えがちです。
松葉:1DAYレジャー保険では「救援者費用等保険金」として、軽登山やハイキングで遭難された場合の捜索費用や、親族の方が現地へ駆けつける費用なども補償しています。「ハイキング・軽登山プラン」は、そこを手厚くしているのが特徴ですね。

これまでにない保険で安心してレジャーを楽しんで

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-「今日から旅行に行くから」と出発前にサッと加入できますから保険の手配を当日まで忘れていたという方にもいいですね。
松葉:そうですね。むしろ、そういう使い方をしてほしいと考えています。ちなみに泊まりがけの場合も、日数分入っていただければ大丈夫です。私は土日で1泊2日の旅行に行く際、出かける前日の夜に「明日から入ろう」という感じで2日分の手続をしました。

門田:私は、子どもと一緒にレジャー施設へ出かける際に利用しました。ちょっとアクティブなスポーツなども想定されたので「家族で入っておこう」と。1DAYレジャー保険には1人で入るタイプと、代表の方が他の参加者の名前も登録してまとめてひとつの契約にできる「みんなまとめて安心プラン」があります。ですから、ご家族やサークル活動で「複数名で行くから、幹事の人がまとめてみんな入れたい」場合でも入りやすいですね。

-まとめてといえば、「ゴルフコンペの幹事さん向けタイプ」もあるそうですね。
門田:はい。このタイプは7名から99名まで一度に、しかも簡単に契約できます。例えば80人のコンペとなると、一人ひとり名前を入力して保険に加入するのは大変ですよね。また、ゴルフコンペでは、参加者の一人ひとりに賠償責任が発生する可能性があるのに、全員が保険に入っているか、幹事さんだけでは把握しきれないことも多いと思います。
このタイプでは、幹事さんが参加者の人数を入力するだけで全員分の保険が契約できます。複数人で入っていただくので保険料は1人300円です。
また、当社の商品で初めて「コンペにおけるホールインワン・アルバトロス達成祝品贈呈費用特約」をセットしています。ホールインワン・アルバトロスを達成した人のための特約は他の保険商品でも比較的よく見られるのですが、こちらの特約は、達成した人に対して他の参加者がお祝いをするための、例えば記念トロフィーなどのお祝い品をプレゼントするための購入費用を補償するというものです。

-これまでのコンペでは、中には保険に入らないままプレイする人がいたかもしれません。車やバイクなら保険に入らずに運転しているようなものですから、怖いですね。
松葉:会社の同僚とコンペに参加していて何かトラブルがあった時にきちんと対応できないと、後々の人間関係にも影響しかねません。お互い安心して気持ちよくプレイするための保険として利用していただければうれしいです。

-とても便利な商品なので、お子さんの運動会や部活のサポートで張り切ってしまう家族のために「1DAY運動会・部活保険」も欲しいです(笑)。
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門田:運動会や部活動も、珍しいところでは今流行のサバイバルゲームなども1DAYレジャー保険で補償されますよ!お子さんのケガも心配ですから、ぜひご家族で入っていただくことをオススメします。
ちなみに、スマホでのお手続は補償開始日時の10分前まで、コンビニでのお手続だと1時間前まで契約の取り消しができるので、例えば、雨で運動会が中止になった時でも契約の取り消しが簡単です。

松葉:お1人だけではなくて、ご家族やご友人皆さんで手軽に入れる保険になっていますので、是非ご利用いただき安心してレジャーや国内旅行をお楽しみいただけたらと思います。

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