活動レポート

  • 大会結果
  • 2021年10月23日

「ワールドカップ・ヘウンデ」に古谷純平選手が出場

古谷選手(右)
© Janos M. Schmidt /WTU

10月23日(土)、韓国・ヘウンデで「ワールドカップ・ヘウンデ」が開催され、当社トライアスロン部から古谷純平選手が出場し、5位に入賞しました。

大会結果詳細

5位 古谷純平 50分49秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
約1年8ヵ月ぶりの海外遠征で、5ヵ月ぶりとなるレースに出場してきました。
前回の出場大会後、オフ期間を経て3週間の高地合宿を3回行い、体を一から作り直している途中で今大会を迎えることになりました。例年、オフ明け最初のレースは思うようなパフォーマンスを発揮することが難しくなりますが、目標を表彰台と高めに設定しレースに挑みました。
レースはバイクで少人数での逃げが決まり、私の理想とする展開となりました。しかしラン勝負となる中で、トランジット2(バイク→ラン)での3~4秒の遅れを走り出しで詰め切ることができず、始めから5位争いをする展開になってしまいました。表彰台争いをしていた選手とは、ラン4周のうち3周目までその差が変わっていなかったため、トランジット2での数秒の大切さを改めて痛感することになりました。今大会の最大の反省点で改善点です。
また、トランジット1(スイム→バイク)でもレース展開に影響を与えかねない事態がいくつか起こっていました。冷静に対処することができましたが、次戦では同じ状況が起きないように対策を講じたいと思います。
ワールドカップでの自身過去最高位は4位ですが、一歩届かず5位でのフィニッシュとなりました。目標には届かなかったものの、今の体の状態を考慮すると最大限のパフォーマンスを発揮できた最高の結果だったと思います。
今回レースをやったことで体に刺激が入り、来週のワールドカップ・トンヨンではパフォーマンスが上がるはずです。表彰台をよりシビアに狙っていきたいと思いますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。