活動レポート

  • 大会結果
  • 2021年05月30日

「男子スーパースプリント特別大会」に出場

古谷選手

5月30日(日)、宮崎県・宮崎市で「男子スーパースプリント特別大会」が開催され、当社トライアスロン部から古谷純平選手、小田倉真選手が出場しました。

大会結果詳細

3位 古谷純平 —(2レースによる総合順位)
5位 小田倉真 —(2レースによる総合順位)

※本大会は、スイム300m、バイク7.2km、ラン2kmのスーパースプリント・ディスタンス(9.5km)で開催されました。1レース目はタイムトライアル形式、2レース目は一斉スタート形式で行われ、2レースの総合結果により順位が確定。

  • 小田倉選手
  • 古谷選手
  • 小田倉選手

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援をいただきありがとうございます。
ここまで私の夢への挑戦をご理解いただき、最大限のバックアップを継続して行っていただき本当にありがとうございます。今自分の中にある明確な感情は感謝の気持ちです。改めて自分がどれほど恵まれた環境下で競技を継続させていただいているのかということを認識し、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
7年半の集大成として挑んだ横浜大会ではパンク、この宮崎大会では落車と不運の連続でした。この現実をどう受け止めて、今後どうしていくのかがとても重要だと思っています。「万事塞翁が馬」。お世話になった方が大切にされている、この言葉のようです。私自身、横浜のパンクから本当にたくさんのことを考えて、正に同じ心境にいたりました。「東京2020」への挑戦はアクシデントに見舞われるという一見最悪の終わり方をしましたが、この経験は必ず私の今後の挑戦の過程で活きてくると信じています。
来年の5月からは早くもパリオリンピックに向けたランキングが始まります。コロナの状況次第ではレーススケジュールも度々変更になるため、先行き不透明であることに変わりありません。その状況下でもクレバーに戦っていくために、まずは自分の中でのぶれない軸を設定し、あらゆる場面を想定した緻密な計画を作成し、新たな挑戦をスタートさせようと思います。
今後も変わらぬご支援ご声援のほど、何卒よろしくお願いします。

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会はオリンピック選考対象大会であり、私は前回の横浜大会で選考評価基準の第5優先を突破していましたが、オリンピック本番のミックスリレーを見据えてスーパースプリントにおいての現状の実力把握を目的として出場しました。ですが、東京から宮崎への移動の際に自身のバイクのパーツを破損してしまい、宮崎市内のサイクルショップからバイクをお借りして臨むことになりました。
第1レースのスイムでは、混戦無く単独で泳げたので、横浜大会後から改善しているフォームを意識して泳ぎました。バイクでは前の選手を追う意識でハイペースで走行しましたが、前回の特別大会で落車したコーナーを曲がりきれるかという不安と、慣れないバイクということもあり、必要以上にブレーキングをしてしまい、トップの選手との差は開いていってしまいました。ランニングでは自分の目標としているペースで刻むことを意識しながら走りました。
第2レースは一斉スタートとなり、4番手についてなるべく自分のフォームを崩さないように意識しながら泳ぎ、そのままスイムを終えました。
バイクでは目の前の選手に1周目の終盤で追いつきましたが、ペースアップについて行けずに集団から脱落し、単独走行となってしまいました。その後は出来る限りペースを保つことを考えました。ランに入ってからは前を追うことを考えて走り、5位でレースを終えました。
今回はバイクの機材アクシデントが大きく、全体の順位は参加選手の中では最下位でしたが、課題に取り組んでいるスイムのフォーム改善がされつつあり、ランニングも目標通りのタイムで走れたことを自信にし、次戦のワールドトライアスロン・リーズ大会に向けてがんばりたいと思います。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いします。