活動レポート

  • 大会結果
  • 2021年05月15日

「ワールドトライアスロン・横浜」で小田倉真選手が日本人トップの16位!

ゴールする小田倉選手
ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU

5月15日(土)、神奈川県・横浜市で「ワールドトライアスロン・横浜」が開催され、当社トライアスロン部から古谷純平選手、小田倉真選手が出場し、小田倉選手が日本人トップの16位でゴールしました。

大会結果詳細

16位 小田倉真 1時間44分21秒
途中棄権 古谷純平

※本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダード・ディスタンス(51.5km)で開催されました

  • 小田倉選手
    写真:アフロスポーツ
  • ランで追い上げる小田倉選手
    ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU
  • バイクで先頭を走り集団を率いた古谷選手
    写真:アフロスポーツ

選手コメント

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。

今大会は東京2020選考対象大会であり、私にとって選考基準を突破する最後のチャンスとして16位以内を目標に臨みました。
スイムでは世界ランキングが低いことからスタート場所が選べず、真ん中のやや外側の位置からスタートしました。第一ブイを過ぎてから混戦に巻き込まれ、前方の選手との差が開きスイム終了後には先頭から30秒差に広がりました。
バイクに入り、同じ集団になった選手とローテーションを行いながら先頭を追いました。周回を重ねるごとにバイクを得意とする選手が追いつき、先頭を追走するも想像以上のハイスピードな展開となりました。エネルギーを使ってしまった影響で腹痛が起き、後方で回復に集中しましたが、6周目で先頭集団に追いつきました。ペースが落ち着いたところで、集団内の走行ポジションを少しでも上げ、エネルギーの消費をなるべく抑えることを意識しました。
バイクからランニングの移行が上手く行き、5位集団で走り始めましたが、1周目の終盤でペースが苦しくなり、後半のことや暑さのことを考え集団を離れて自分のペースで走りました。2周目、3周目と前の集団から落ちてきた選手をかわしていきましたが、3周目の後半で後方からスペインの選手2名に抜かされました。これ以上順位を落とせないと考え、粘ってスペインの選手についていき16位でレースを終えることができました。
目標通りの結果を残せましたが、スイムの出遅れが課題であると感じました。次戦に向けて少しでもスイムを改善し、有利に展開出来るようにしていきたいと思います。

引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いします。