小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援をありがとうございます。
今大会はレベルの高いレースの中で目標順位を8位以内と設定し、前回のラヨーン大会よりも高いパフォーマンスを発揮することを最大の目標として臨みました。
スイムでは水温が20℃を下回っていたため、ウェットスーツ着用となりました。ビーチスタートでスタート位置の幅が狭く、スタート直後に隣の選手と押し合いとなり、浜辺で転倒してしまいました。その影響で一番最後に海に入水したため、序盤からペースを上げて追いましたが、先頭グループとは大きく差がありました。無理して追うことを止め、最終的に先頭とは40秒差で終えました。
バイクでは第2集団からスタートし、序盤で大集団となりました。コース内には20%弱の登り坂があり、タフなコース設定でしたが、登り坂には自信がありました。坂では自分のペースで走り、集団の前方にポジションを移し、向かい風が強い区間では、集団の後方で体力を温存していました。最終的に先頭集団とは30秒差で終えました。
ランでは集団の後方でスタートし、前を走る選手を一人ひとり追い抜いていきました。最後は9位争いになりましたが、スパートができる体力が残っておらず、結果11位でレースを終えました。
スタート直後のミスが響いてしまい、目標の順位には届きませんでしたが、前回のラヨーン大会よりパフォーマンスが上がっていることは良かったです。次戦はまだ先になりますが、今後もしっかりパフォーマンスを戻して、良い結果につなげたいと思います。
引き続き、温かいご支援とご声援をよろしくお願いします。