活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年09月07日

「ワールドカップ・バニョラス」に出場

9月7日(土)、スペイン・バニョラスで「ワールドカップ・バニョラス」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手、小田倉真選手が出場しました。

大会結果詳細

38位 小田倉真 51分23秒
46位 古谷純平 51分44秒

※本大会は、スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのスプリント・ディスタンス(25.75km)で開催されました

選手コメント

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援、ありがとうございます。 今大会は出場選手のレベルが高く、レース展開も高速になると予想していました。その中でも取り組んできたことをしっかり発揮し、現状持てる力を出し切ることを考えてレースに臨みました。 最初のスイムパートではスタートしてから中盤までは混戦を避けることができました。中盤ではブイ周りの影響で他選手とのボディコンタクトが激しくなり、順位を少し落としてしまいましたが、後半で少し立て直すことができ、先頭の選手から遅れること11秒差でスイムパートを終えました。 バイクパートに移ってから序盤は先頭集団から遅れるもすぐに追いつき、40名以上の大集団で展開することになりました。自身のバイクのパフォーマンスが戻っていないこともあり、集団の後方に付いていることで精一杯でした。集団の位置取りは思うように行かず、苦しい展開になりましたが、バイクパート終了まで展開は変わらずに、大人数のままランニングパートに入りました。 大人数の後方でランニングをスタートし、目の前の選手を必死になって追いましたが、最後は先頭と1分以上の差で38位という結果で終えました。 総合順位は目標の8位以内から大きく遅れてしまい、レベルの高さを痛感しましたが、ランニングでは過去の大会において一番速いタイムで走ることが出来、3種目ともパフォーマンスは順調に復調していることを実感し、自身としては安心出来たレースでした。 次戦はワールドカップ(威海)に出場します。今大会での反省をいかして、少しでもパフォーマンスを戻して臨められるよう、引き続きトレーニングに励みます。 引き続き、ご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
今大会はオリンピック選考レースとなっており、選考基準である9位以内を目標にレースに出場しました。
現地入りしてからも調子はかなりよく、間違いなく今年一番の仕上がりだったのですが、結果は47位と全く選考に絡むことができませんでした。
今大会はワールドカップでありながら、世界ランク1位、2位の選手をはじめ、テストイベントの上位3選手、その他WTSトップ10常連の選手が数名と、過去にはあり得ないレベルの高さでした。
その中でスイムは9番手であがり、バイクの乗り出しは5番手とかなり良い位置につけていたのですが、バイクコースがかなり単調でUターンが1箇所もなく、結局出場選手70名中65名が第1集団に入るという展開になってしまいました。コースの特性上、バイクはただの消化レースで、トライアスロンのレースでありながら、結果的にマラソン大会となりました。トップ20名が14分台で走り、全く勝負することができず、調子がよかっただけに非常に残念です。
ここから11月まで連戦が続きますが、好調はキープできているので、シーズン前半戦の遅れを後半戦で挽回します!
皆さま、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。