古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援ありがとうございます。
今大会はオリンピック選考レースの中でも優先順位の高いレースであったため、ベストコンディションで臨みたかったのですが、大会2週間前からようやくランの練習を再開でき、ベストパフォーマンスには程遠い状態でレース当日を迎えることになってしまいました。
スイム、バイクにおいては通常通り練習をこなせており、状態も悪くなかったので第一集団で展開することを目標にしていました。久しぶりのワールドトライアスロンシリーズでしたが、その点をクリアできたのはよかったと思っています。また、今大会は雨のため落車が相次ぎ、20名近くの選手が落車する中、常に周りの状況を把握し、全ての落車をうまく回避し、怪我無くフィニッシュできたことは非常に良かったと感じています。
次戦は8月16日に東京で開催されるオリンピッククオリフィケーションイベントです。怪我もほぼ治り、あとはトレーニングを積んでコンディションを上げるだけです。各国が東京2020オリンピックの選考レースと位置付けているテストイベントでは、非常に厳しい戦いとなることが予想されますが、自身の目標達成のため、今できる準備を全て行ったうえで大会当日を迎えたいと思います。
皆さま、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。