活動レポート

  • 大会結果
  • 2019年02月23日

「アメリカンカップ・ハバナ」に出場

2月23日、キューバ・ハバナで「アメリカンカップ・ハバナ」が開催され、当社トライアスロン部の小田倉真選手が出場しました。

大会結果詳細

18位 小田倉真 1時間55分40秒

※本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダード・ディスタンス(51.5km)で開催されました

選手コメント

小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援、ご声援ありがとうございます。
今大会は優勝し、ポイントを獲得して世界ランキングを上げることを目標にレースに臨みました。
スイムではヨットハーバーがコースであったため、コースの幅が限られており、中盤まで混戦状態が続きました。多少の体力のロスはありましたが、落ち着いて周りを見ながら泳ぎ、中盤過ぎてからペースを上げて先頭から20秒差の第二グループでスイムを終えました。
バイク序盤は私を含めて3名の選手で先頭集団を追走しました。20キロ地点で先頭集団との差は10秒前後にまで詰めており、後続の集団との差は2分近い差に広がっていました。私は先頭集団に追いついて後続の集団から逃げられることができれば優勝できる可能性が高いと考え、ペースを落すことなく追走しました。30キロ地点で先頭集団に追いつきましたが、追いついてから先頭交代に参加する選手が減り、集団内でのけん制が起こりました。最終的には後続の集団と1分差まで縮められてしまい、ランニングに移りました。
バイクを降車してから右足をつってしまい、ランニングに入ってから他の選手に差をつけられる状態でした。懸命に先頭を追いかけましたが、バイクパートで力を使い果たした影響で脱水状態に陥り、呼吸も落ち着かず、ペースを上げることができませんでした。ランニング中盤で後続の集団から追い上げて来た選手に追い抜かれ、何度も立て直そうと追い抜かれた選手に着きましたが数秒で置いていかれるの繰り返しで、最後までペースが上げられずに結果18位でレースを終えました。
目標の順位とポイントを獲得できなかったことについては戦略ミスであったと思いましたが、優勝するために積極的にレースを展開できたことは大きな収穫でした。
この経験を大切にして、引き続き強化していきたいと思います。
引き続き、ご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。