小田倉真選手

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会は2018年シーズン初戦のWTSとなり、順位よりもスイムの位置、バイクパートにおいての集団の位置取りなど着目して体力の消耗を極力に抑え、有利に展開できるのか考えてレースに臨みました。
スイムでは序盤200mまでは余裕を持って展開できましたが、第一ブイ付近から混戦になり、集団から抜け出せずに終えました。
バイクではスイムにおいて集団で泳いでいた影響で、心肺が落ち着かない状態だったため第2集団から脱落してしまいました。2周目の途中から心肺が落ち着き、第5集団と合流することになりました。前の集団とは4周目まで45~50秒でしたが、5周目で20秒になり、6周目で前の集団を捕らえました。合流後、前方に出られそうな瞬間は何度かありました。しかし、前方に出た後のペースアップに対応できるのか、テクニックの不安がよぎり、後方で展開することになってしまい、体力を消耗してしまいました。
ランではフォームを崩さずに周ごとにペースを上げることを意識しましたが実際は上下動が大きく、3、4周目と後半では大幅にペースを落としてしまい、そのままフィニッシュしました。
今回のレースで課題の克服にはまだまだ時間がかかると感じられました。実力、自信、経験を一つひとつ積み重ねていきたいと思います。
次戦のWTS横浜大会では自分の理想としているレースに少しでも近づけられるようにします。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いします。