活動レポート

  • 大会結果
  • 2017年11月04日

「ワールドカップ・宮崎」に出場

日本人トップの26位となった古谷選手
ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU

11月4日(土)、宮崎県・宮崎市で「ワールドカップ・宮崎」が開催され、当社トライアスロン部の古谷純平選手と小田倉真選手が出場しました。

大会結果詳細

26位 古谷純平 1時間45分52秒
27位 小田倉真 1時間45分56秒

※本大会は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダード・ディスタンス(51.5km)で開催されました

  • 27位となった小田倉選手
    ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU
  • ゴール後の古谷選手(右)と小田倉選手(左)
    ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU

選手コメント

古谷純平選手

皆さま、いつも温かいご支援ご声援本当にありがとうございます。
約10ヶ月に渡る長いシーズンの最終レース、宮崎W杯に出場してきました。
今大会を迎えるにあたっては、9月末から発症している貧血を少しでも回復させるため、先週のトンヨンW杯をキャンセルし、日本選手権から丸2週間の休息期間を取って、レースに出場しました。
2週間の休息期間を思い切って取ったことで、ヘモグロビン、ヘマトクリットともに通常値に近いところまで回復したものの、さすがに2週間の代償は大きく持久力、パフォーマンスはともに下がった状態でレースを迎えることになりました。その中でもやれることをしっかりやり切る!!と心に決め、シーズン最終レースのスタートラインに立ちました。
実際のレースでは自分の思っている以上のパフォーマンスを発揮することができました。唯一、悔やまれる点はバイクの逃げに乗るチャンスを逃してしまったことです。序盤は集団内の前方をキープし集団を牽引していましたが、大集団となり牽制が始まったため、一度様子を見るために集団の後方にあえて下がっていたタイミングで、逃げが決まっていました。それに気付いて一気に集団後方から先頭まで上がり、前を追おうとしましたが、単独で逃げに追いつく力は残っておらず、理想の展開に持っていく絶好の機会を運悪く逃してしまいました。ランは特に練習ができていなかったため、序盤はかなり抑え気味のペースで入りました。後半は余力があったので徐々にペースを上げ、特にラスト1周は優勝争いをしていた選手ともほぼ同タイムでまとめることができました。そのラスト1周で40秒前を走っていた日本人選手も2名かわすことができ、日本人トップの成績でシーズンラストレースを終えることができました。
当初の目標は8位入賞だったため、決して満足のできる結果ではありませんが、現状の最善は尽くせたレースでした。また最後まで決して諦めず、意地で日本人トップを取れたことも良かったと思っています。
今大会で20戦に出場した今シーズンも終了しました。2018シーズンからはいよいよ東京五輪に向けたオリンピックランキングが始まります。そこでしっかりポイントを取って国枠を確保できるように、今シーズン戦ってきて感じた課題を基に、120%の準備をオフ期間中に行っていきたいと思います。
今シーズン通して温かいご支援ご声援を頂戴した皆さまに、この場をお借りして重ねてお礼申し上げます。
来シーズンも引き続きよろしくお願いいたします。

皆さま、いつも温かいご支援とご声援ありがとうございます。
今大会はシーズン最終戦であったためしっかり戦い抜き、自信を持って積極的に展開することを目標に取り組みました。
スイムではスタートから抜け出し、先頭に出た選手の後ろについて展開し、2周目では先頭に出て積極的にリードすることを意識しました。
バイクでは序盤ローテーションが思うように回すことができず、先頭に出ても周りの選手は積極的にローテーションする意志が見られなかったが常に前方で展開するようにしましたが、3周目で数人がペースを上げてそこについて行けず、結局5名の選手に逃げられるかたちになってしまいました。
ランでは最近のコンディションと身体の状況で後半もスピードを保って走りました。
結果は27位で良い結果とは言えないのですが、スイムからバイクの序盤までは自身の思い通りに展開をできました。この経験を活かし、来年のW杯、WTS でも今回と同じようにレースを展開できるようにがんばっていきます。
引き続き、温かいご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします。